きっと、歯みがきが大好きになる
子どもにとって歯医者さんは「怖い」「痛い」がつきものですよね。一度苦手意識をもってしまうと払拭するのは大変そうですが、当院には子どもが楽しく通える工夫がいっぱいあります。まずは診察台に慣れるところからスタートして、お口をあける練習や、歯の検診などに笑顔で通うところから始めてみませんか?もちろん、むし歯ができてしまってからでも大丈夫。小児歯科を得意とした医師が診察を担当いたします。
こんなお悩み、ご相談ください
フッ素って
いつから?
きちんと
磨けてる?
歯医者を
いやがる
歯並び
だいじょうぶ?
歯が変色
している
指しゃぶり
が気になる
むし歯になりにくい歯を育てよう
01.ミュータンス菌の侵入を
防ごう
まずはむし歯菌への感染をブロックしましょう。
生まれたばかりのお口には、むし歯菌がないことをご存知ですか?それでは細菌はどこからやってくるのでしょうか?
う蝕(むし歯)は、ミュータンス連鎖球菌に代表される口腔内細菌の感染で起こります。唾液感染が主で、両親をはじめ、周りの大人から子どもへと広がっていきます。むし歯予防のためにも、口をつけるアイテムの共有や、大人の飛沫がついた物を子どもが口にしないように大人が注意してあげましょう。
生まれたばかりのお口には、むし歯菌がないことをご存知ですか?それでは細菌はどこからやってくるのでしょうか?
う蝕(むし歯)は、ミュータンス連鎖球菌に代表される口腔内細菌の感染で起こります。唾液感染が主で、両親をはじめ、周りの大人から子どもへと広がっていきます。むし歯予防のためにも、口をつけるアイテムの共有や、大人の飛沫がついた物を子どもが口にしないように大人が注意してあげましょう。
むし歯は感染症です。
こんな習慣が感染につながります。
- 食べ物に息を吹きかけて冷ます
- お箸、スプーンなどカトラリー類の共用
- うがいコップなどの使いまわし
- 口うつし
02.「感染の窓」を乗り越えよう
感染の窓の期間を乗り切るとむし歯のリスクが減少していきます
約1歳7か月~2歳7か月頃までの時期を「感染の窓」といいます。この時期はたくさんの乳歯が生え、出る順番によって長さに差が出て歯ならびが不安定になります。歯列が乱れると、歯垢が蓄積しやすくなり、むし歯のリスクが高まります。
ミュータンス菌は硬い組織がないと増殖できないため、お口の中に歯が萌出する時期のケアが肝心です。歯の健検診が実施される1歳6か月健検診を機会にオーラルケアをはじめてみるのもおすすめです。
ミュータンス菌は硬い組織がないと増殖できないため、お口の中に歯が萌出する時期のケアが肝心です。歯の健検診が実施される1歳6か月健検診を機会にオーラルケアをはじめてみるのもおすすめです。
Point!
感染の窓の時期を把握して、ミュータンス菌などの感染対策をしましょう
03.むし歯を防ぐ「3つの予防」
子どもが歯みがきを嫌がったり、朝昼夜1日3回のブラッシングが難しかったり、きちんとケアできているのか不安に思うれる時はありませんか?
プロのバックアップがあれば、そんな時に安心です。親子で毎日頑張っている乳歯ケアをより確実なものにして感染の窓を乗り越えましょう。
プロのバックアップがあれば、そんな時に安心です。親子で毎日頑張っている乳歯ケアをより確実なものにして感染の窓を乗り越えましょう。
当院で取り扱う3つのむし歯予防
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シーラント
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ブラッシング指導
フッ素塗布
01. 歯質の強化
歯にフッ素が取り込まれることで、溶けにくい強い歯質にします。
02. 再石灰化
唾液に含まれるカルシウムやリン酸を取り込んで歯の再石灰化を促進します。
03. 細菌の抑制
たまった汚れにフッ素が浸透し、菌の活動を抑制します。
シーラント処置
萌出した歯は溝が深く、汚れがたまりやすくなることから、むし歯のリスクが高まります。あらかじめ溝をプラスチック樹脂で埋めることで、むし歯を未然に予防します。歯を削る必要はなく、保険も適用可能です。
ブラッシング指導
ブラッシングの方法を歯科衛生士がご指導します。歯ブラシの持ち方、動かし方、当てる角度など、小さいお子さまの場合は保護者の方へ、自分で磨けるお子様にはご本人にお教えいたします。お子様のご年齢に合わせたケア方法やお食事内容、むし歯のお話などもいたします。
むし歯になってしまっても大丈夫!
毎日気をつけていても、むし歯になってしまうことはもちろんあります。そんな時は「放置しないこと」が大切です。乳歯は抜けてしまうからとそのままにしておくと、その他の乳歯や永久歯までむし歯になりかねません。当院ではお子さんが通いやすい工夫をして、親しみやすく通うのが楽しくなる環様境をご用意しています。
Point!
乳歯のむし歯もそのままにせず、すぐの受診がおすすめです
Environment
お子様が笑顔で通える環境づくり
トレーニングからスタート
当院ではいきなり歯を削るようなことはいたしません。まずは診察台にな慣れること、お口を開けてみせることなど、トレーニングからのスタートを心がけています。小児歯科で研鑽を積んだ医師が、お子様とのコミュニケーションを大事にしながら、無理のない範囲で治療を進めさせていただきます。