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歯医者さんが嫌い!そんなお子様におすすめの絵本📘

こんにちは!足立区北千住の北千住すずらん歯科です。まもなく待ちに待ったお盆休み🍉!という方も多いと思います。最大9連休になる方もいるそうです✨夏休みが沢山ある方も、そうでない方も、夏の暑さでたまった疲れ、癒されてくださいね!

足立区北千住の北千住駅、北千住すずらん歯科では小児歯科、子どもの予防、親子で通える歯医者さんを目指します。
歯医者さんが嫌いなお子さまにおすすめの絵本って?

子どもは歯医者さんがキライ?

子どもってなぜか歯医者さん、嫌がりますよね。一度も行ったこともなければ、痛い治療を受けたこともない子でも、何かのきっかけで先入観が植え付けられているのではないかなと推察しています。
そんな先入観をもったお子様がいらっしゃる保護者の方に、今回はおすすめの絵本をご紹介したいと思います。

おさるのジョージ歯医者さんへいく

「おさるのジョージ」はアメリカの絵本で、人まねが大好きな小さいお猿さんの視点で人間の世界が描かれる人気シリーズです。世界中、もちろん日本でも根強い人気を誇っていますよね。

「おさるのジョージ歯医者さんへいく」は、文字通り歯医者さんが舞台のお話です。

この本の魅力は子ども自身が歯医者さんの世界に入りこむことができるという点で、「歯を磨かないとむし歯になっちゃうよ」という教育的な内容はあくまでオマケといった存在です。

お子様はきっとこの絵本を通し「はじめて歯医者さんを体験するジョージ」と自分を、すんなり重ねることができるのではないかと思います。

「歯医者さんを既に経験済みのお子様」は「うん、わかるわかる!」と共感し、「歯医者さんを未経験のお子様」は、ジョージと自分を重ねて、スムーズに疑似体験することができるのではないかと思います。

お子様に安心して通っていただくために

「おさるのジョージ歯医者さんへいく」の魅力!

おさるのジョージシリーズは魅力的な部分がたくさんありますが、その中でも特におすすめのポイントをお話しさせていただいたいと思います。

おすすめポイント① 生え変わりについて学べる

小さい子どもは「自分の歯が抜けること、大人の歯に生え変わること」を知る由もありません。
同じクラスのお友達の歯が抜けたり、自分の歯がグラグラしたりすることで、初めて知るお子様も多いのではないでしょうか?

この本ではジョージの歯が抜けるシーンが出てきます。「おさるさんも赤ちゃんの歯があるんだ。人間だけじゃないんだ」と、妙に納得したり、あらかじめ「歯が生え変わる」事実を知ることで、自分の歯が抜けることに対してより柔軟に対応できるのではないかな?と思います。
むし歯・歯みがきがテーマの絵本はたくさんありますが、生え変わりについて知れる本も1冊あっていいのかな?と思います。

おすすめポイント② 男女の性差がないこと

おさるのジョージは、人気の理由の1つに「見た目で男の子か女の子か分からない」という点があると思います。
人間が主役の場合、「〇〇くん、〇〇ちゃん」という名前や髪型や服装など、ある程度男の子か女の子かが見て分かってしまいますよね。
もしその本の主人公の性別が自分と異なる場合、「自分と重ねにくい」と感じる可能性が生じるのではないかと思います。
その点、ジョージは「おさる」なので、見た目で性別を区別する要素があまりありません。

男の子も女の子も「人間の世界を初体験するコドモ」という目線だけでジョージとつながることができ、主人公と自分を重ねて、疑似体験しやすいのではないのかと思います。

おすすめポイント③ お子さまの目線で見る空間

小学校の通学路を大人になって歩くと、「こんなに狭い道だったっけ?」と不思議な感覚に捉われた経験はありませんか?
つい忘れてしまいがちですが、身長が小さい子どもが見ている世界は、大人が見ている世界と異なり全てにおいてスケールが大きく感じるものです。
おさるのジョージは文章だけでなく絵に関しても「お子様が見ている世界」を匠に描いています。特にアニメシリーズは背景がとても低い視点で描かれていることが多く、よりお子様に親しまれるような工夫がされているように感じます。

歯科医院の診察台1つとっても、大人はそれほど脅威を感じませんが、子どもから見ると「1人では登れないくらいの巨大な長い椅子」として認識されても不思議ではありません。
絵本を通し、「子どもが歯医者さんが怖いと感じる理由が治療や音だけじゃないのかも?」と気づかされるきっかけになるかも知れませんね。

おすすめポイント④ 黄色い帽子のおじさんのふるまい

おさるのジョージを見て「黄色い帽子のおじさんはエライ!」、「黄色い帽子のおじさんのように子育てできたら良いのに!」と感じる親御さんも多いのではないかと思います。
このお話でも、黄色い帽子のおじさんのお手本ぶりは健在です。
歯医者さんを怖がるジョージにおじさんは、「まずは自分が」と診察台に上がります。そしてお手本を見せて「何も怖いことはないよ」とジョージの不安を取り除きます。

これは小児歯科の「TSD」テクニック、Tell(説明する)・Show(治療器具などを見せる)・Do(実際にやって見せる)に通じる手法です。

おじさんを見て、怖くないことを実際に目の当たりにしたジョージは、「大丈夫」という確信を持つことができ、無事に診察を受けられた訳ですが、このお話を読み改めて黄色い帽子のおじさんはすごいなと思わされるのです。
これはアメリカの絵本の話であって、子どもが実際に治療中にパニックを起こし、保護者がすぐにお手本を見せるという行為は難しいかもしれません。

そこで治療の前段階として、まずは大人の検診にお子様もついてきてもらい、大人の方が検診を受ける様子を見学してもらうのはいかがでしょうか?「思ってたよりぜんぜん怖くない!」と思ってもらえればうれしいことですね。

念のため、お子様が一緒に診察室に入れるかどうか、事前に歯科医院にご確認いただければと思います。

足立区北千住駅、北千住すずらん歯科では子どもから大人まで安心して通える歯医者さんを目指しています。お気軽にご来院ください。
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