足立区千住1丁目30−3 カノン千住2F

03-6812-0527

Blogブログ

仕上げ磨き👶🪥

こんにちは、すずらん歯科です🦷

あっという間に8月も終わりますね🍧

まだまだ暑い日が続くのでお身体ご自愛ください🌻

今日はお子様の仕上げ磨きについてお話させていただきます🌟

✨歯磨きの基本

歯垢(プラーク)はなかなか取りきれないため、歯ブラシは丁寧に動かしましょう。

強い力で動かすと歯ブラシの毛先が広がって歯ぐき(歯肉)を傷つけたり、歯垢(プラーク)が逆に取れにくくなったりします。

さらに子供が痛がり、歯磨きを嫌がる原因になってしまうこともあります。

毛先を歯の面にあてる

歯ブラシの毛先を歯と歯ぐき(歯肉)の境目、歯と歯の間に、きちんとあてて磨きます。

軽い力で動かす

毛先が広がらない程度の軽い力(150~200g)で歯磨きをする。

小刻みに動かす

5~10mmの幅、1~2本ずつを目安に小刻みに動かす。

でこぼこ歯並びは1本1本丁寧に

前歯のでこぼこしている歯は1本1本に歯ブラシを縦にあてて毛先を上下に細かく動かします。

背の低い歯はブラシを斜めに

奥歯の背の低い歯に対しては、歯ブラシを斜め横から入れて、細かく動かします。

歯と歯ぐき(歯肉)の境目は45度の角度に

歯と歯ぐき(歯肉)の間は、歯ぐきに対しては45度の角度に毛先をあてハブラシを5mm幅程度で動かす。

1か所につき20回以上

ブラッシングの時間は3分以上が目安です。

歯垢(プラーク)は取れにくいので丁寧に優しく磨くことが大切です。

 

🦷仕上げ磨きを始める時期はいつ頃?

歯みがきの第一歩は、歯ブラシに慣れさせることです。

乳歯が生えはじめる生後6カ月ごろから、赤ちゃん用の歯ブラシを持たせるようにします。

ちょうどこのころは、何でも口に入れたがる時期なので、歯ブラシも抵抗なく口の中に入れてくれることが多いです。

ただし、歩けるようになったら要注意⚡

歩きながらくわえさせると、思わぬケガにつながることもあるので歯ブラシを持たせるときは必ず座らせて、目を離さないようにしましょう。

歯ブラシは歯ぐきに当たっても痛くない毛先のやわらかいものを選ぶのがオススメです🪥

 

🦷寝かせみがきの方法

子どもをあお向けに寝かせて頭をひざの上にのせ、あごを手で押さえながら上からのぞきこむようにしてみがきます。

子どもが痛がらないように、軽く小刻みに動かすのがポイントです。

【上の前歯】

上唇の裏にあるひだに歯ブラシが当たらないように、ひとさし指でガードしながらみがきます。

【奥歯

ひとさし指で頬をふくらませてみがきます。歯ブラシのヘッドで奥をつつかないように注意しましょう。

 

🦷歯ブラシの持ち方

【ペングリップ】

歯ブラシは、ペンを持つように軽くにぎります。

軽い力で磨く

歯磨きはついつい力を入れがちですが、仕上げ磨きはごくわずかな力を入れるだけでOK👌

毛先が広がらない程度の力加減が最適です。

力を入れすぎると歯がすり減ってしまったり、歯茎に負担がかかったりするため注意しましょう。

歯がすり減ることでエナメル質が削れ、かえって虫歯になりやすくなることがあります。

歯ブラシを小刻みに動かす

仕上げ磨きをするときは、歯ブラシを小刻みに動かしながら1~2本ずつきれいにしていくことが大切です。

まずは、歯と歯茎に対して垂直になるように歯ブラシを当てて、表面の汚れを落としていきます。

次に歯ブラシを少し斜めにして歯と歯茎の間の汚れを落とすように磨きましょう。

かみ合わせの部分は汚れがたまりやすいので、こちらもしっかり磨きます。

 

🦷仕上げ磨きをするタイミング

仕上げ磨きは毎食後にしてあげることが理想です。

しかしお昼は子どもが幼稚園や保育園、学校に行っていることも多いため、ご飯やおやつの度に仕上げ磨きをするのは難しいと思います。

1日に2回、もしくは1回を朝ごはんや夜ごはんの後を目安にしましょう。

寝ている時は唾液が少なくなり虫歯ができやすくなるため、夜ご飯の後はできるだけ仕上げ磨きをしてあげた方が良いです。

 

🦷仕上げ磨きを嫌がられないコツは?

仕上げ磨き=痛い、怖いと思われると、嫌がられることが多くなります。

上からのぞきこむと顔に影が入り暗くなることと、しっかり磨いてあげようと険しい顔になっているかもしれません。

磨くときは、手にも顔にも力を入れすぎないことが大切です。

また、上の歯を磨くときは、歯と歯茎をつなぐ筋の部分に当たると痛がることが多いため気をつけましょう。

普段から口元に触れることで触られることに慣れさせることも大切です。

 

3歳くらいまでは、楽しく歯みがきの習慣をつけることが大事になります。

嫌がるときに押さえつけて行うと余計に歯みがきを嫌いにさせてしまうことがあるので、無理は禁物😢

機嫌のいいときに楽しくやってあげましょう。

歌を歌ったり、キャラクターのものまねをしたり、歯みがきを好きにさせる工夫も大切です。

そして、嫌がらずに歯みがきができたときは、たくさんほめてあげましょう😄

 

歯が生えそろうのは、だいたい2歳~2歳6カ月ごろです。

3歳ごろを目安に自分でみがく練習を始めさせましょう。

初めはうまくみがけませんが、あまり手出しをせずに本人のやる気を尊重し、家族が隣で楽しそうにみがくことで子どももマネをします🤗

慣れてきたら、正しいみがき方を少しずつ教えていくといいでしょう。

自主性を育てることはとても大事ですが、小学校低学年ごろまでは親が仕上げみがきをするのが望ましいです。

歯ブラシは子どもの年齢に合ったものを選びましょう🪥

毛先が開き始めたら新しいものに取り替える目安です。

歯磨き粉を使うのはうがいができるようになってから、あずき大くらいを歯ブラシにとって使います。

子ども用の甘いものでも、大人用でもどちらでも好きなものを使って大丈夫です🍓

 

2歳ごろになったらお口を開ける練習や、フッ素塗布などを歯科医院で行うことでお家とは違う環境になるのでいいきっかけとなるかもしれません✨

その際に親御さんがお口の中で普段気になっていることや、仕上げ磨きについてなどご相談があればお気軽にお申し付けください🥰

優しい先生や衛生士さんたち、ご褒美のガチャガチャもご用意しておりますので、スタッフ一同お待ちしております🎀

 

ネット予約
TEL 03-6812-0527