新型コロナウィルスが5類感染症に移行してから、初めての夏休み🌻
旅行やお出かけに、ワクワクされている方も多いのではないでしょうか?🍉
7月後半には、全国251地点で猛暑日が観測され、なんと今年最多記録だったそうです☀
全国的な気温の高さが伺えますよね💦
近頃は37度を超えるスーパー猛暑日も増え、マスクを外して過ごす方を多く見かけるようになりました!
この暑さで「出っ歯や、歯のデコボコを隠せるからマスクしてるけど、そろそろ外したいな」と、矯正治療を検討している方はいらっしゃいませんか?
歯科矯正治療を希望される方に動機をお伺いすると、やはり「見た目を改善したい」という方が多くいらっしゃいます。
もちろん歯のアーチが整うと、骨格が変化したり、きれいなEラインができたりするなど、外見にも良い効果が現れます。
ただ、それだけじゃないんです!
上顎と下顎がしっかりと噛み合う、それだけで、美容効果があるかもしれないのです。
秘密はだ液に含まれる「EGF」という成長因子。
EGFはだ液腺から分泌されるタンパク質の一種で、ヒトオリゴペプチド-1ともいいます。
ペプチドと聞いて「美容成分?」と思われた方はいませんか?
美容コスメなどによく配合され、肌のバリア機能アップや、保湿効果などで知られていますよね。
そんなペプチドの仲間であるEGFは、上皮の成長促進因子で、傷の治りを早めたり、お肌の新陳代謝を活発にしたりする効果があるのです。
古い少女漫画で、怪我をしたヒロインが、男の子から「舐めときゃ治る!」と元気に言われているシーンを見たことはありませんか…?
あの言葉は、あながち嘘ではないのです。
これまでも、お口の中の傷は“治りが早い”ことで知られてきました。その正体はEGFだったのかもしれませんね。
実際に、このEGFの発見で、イタリアの神経学者リータ・レーヴィ=モンタルチーニと、アメリカのスタンリー・コーエン博士は1986年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
今では、皮ふの再生治療に用いられたり、アンチエイジング効果のある成分としてEGF配合コスメなどがたくさん販売されています。
このようなうれしい効果をもつEGFを分泌できるなんて、だ液って本当にすごい!と改めて思ってしまうのです。
そんな唾液ですが、それならばできるだけたくさん分泌させたいなと思いますよね。
残念なことに、歯ならびが悪いと、だ液の分泌まで減ってしまうことがあるのです。
噛み合わせが悪いと、奥歯でしっかり噛むことができず、だ液が分泌されにくくなったり、開咬(オープンバイト)のように、お口が閉じられない症状の場合、だ液の減少も起きてしまうからです。
だ液は主に耳下腺・顎下腺・舌下腺の3つありますが、この3つはそれぞれ分泌される成分がちがうため、バランス良く噛み、それぞれのだ液腺から、だ液を分泌させることがとても大切です!
このように矯正治療は、外見のお悩みを解消するだけでなく、内側から美しくなる効果もあります。
他にも、だ液には「むし歯・歯周病予防」効果や、「がん予防」効果など、健康効果がたくさんあります。
歯並びや咬み合わせでお悩みの方、一度ご相談ください!
カウンセリングは初回無料です✨
北千住すずらん歯科ではマウスピース型カスタムメイド矯正装置「インビザライン」の治療ができます!
当院の矯正治療についてはホームページをご覧ください。
https://www.suzuran-dc.net/orthodontics/
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