こんにちは!北千住すずらん歯科です🦷
今回は歯科医院での定期クリーニングで行っていることについてご紹介します🌟
■歯のクリーニングとは?
歯医者におけるクリーニングとは、プラークや歯の着色、歯石を除去することを言います。
プラーク(歯垢)は通常、日々の歯磨きで落とすことができますが、磨き残しなどが原因でプラークが歯についたまま数日間放置されると歯石になってしまいます。
プラークは入念なブラッシングでも除去できますが、歯石は専門的な器具を使用しなければほとんど落とせません。
歯科医院でクリーニングをすることで、歯磨きでは落とすことが難しい着色や歯石などの除去が可能です。
【クリーニングの具体的な施術内容】
歯科医院や患者様のお口の状態によって内容は異なりますが、主なステップは4つです。
①虫歯・歯周検査
②歯石・歯垢の除去
③歯面清掃・研磨
④ホームケア指導
■歯のクリーニングの効果・メリット
では、歯のクリーニングを行うことによってどんな効果があるのでしょうか。
歯石は普段の歯磨きで落とすことが難しく、放置しておくと歯周病の原因にもなります。
また、歯周病は生活習慣病にも関わっているとされているため、歯石の除去は健康を維持することに繋がります。
そして、歯のクリーニングをすることで歯が本来持っている白さを取り戻すことができるため、見た目の印象もアップします🦷✨
■歯のクリーニングとホワイトニングの違い
色素を落とすことのできる歯のクリーニングですが、ホワイトニングとは何が違うのでしょうか。
ホワイトニングは、歯の健康を維持するための治療ではなく、見た目の美しさにより磨きをかけることを重視して歯自体を白く見えるようにケアしていきます。
ホワイトニングは、歯自体の色を白くするため、色の濃い飲食物によって歯の色が変色してしまった場合も歯を白くすることができます。
一方、クリーニングは、コーヒーなどに含まれるステインやタバコのヤニなどが付着してできた表面の汚れ・黄ばみを取り除くことはできますが、歯自体の色を白くすることはできません。
ホワイトニングのほうが歯を白くする点というでは長けていることも違いのひとつです。
■自費クリーニングPMTC
当院での歯のクリーニングは、保険診療と自由診療の2種類があります。
大きく違う点は、保険診療は治療が目的で自費診療は予防・見た目の改善が目的であることです。
保険診療の場合、歯石除去がメインになりますが、クリーニング後、表面についたステインやヤニなどの着色が取り切れず気になる場合はPMTCという自費のクリーニングがおすすめです。
歯科衛生士が専門的な器械を使用して、超音波の力で着色をきれいに落とします。
当院では¥11000で行っています🦷
■通う頻度
生活習慣や口内環境によっても異なりますが、歯のクリーニングは基本的に3カ月に1回程度の頻度で歯科医院に通うのが一般的な目安です。
口内環境が良く、ご自宅での歯磨きもしっかりとできている方であれば半年に一度でも大丈夫です😊
どのくらいのペースで通うのがベストか担当の歯科衛生士に相談してみましょう。
その他気になることやわからないことがあればお気軽にご相談ください🌟