こんにちは、すずらん歯科です🦷
暖かい日が続いて桜も満開になりお花見が楽しみですね🌸
今回は歯並びが悪くなる原因についてお話させていただきます。
歯並びの悪さにコンプレックスを感じている方や、お子様の歯並びに悩んでいる方も少なくないと思います。
歯並びが乱れていると見た目が気になるだけでなく、虫歯をはじめとした口腔トラブルも起きやすくなるので注意が必要です。
そもそも、悪い歯並びになってしまうのはなぜなのでしょうか?
歯並びが悪くなる原因はいくつかありますが、遺伝などの先天的な要因と、顎の発育不良や虫歯・歯周病、指しゃぶりなどの悪い癖などの後天的な要因があります。
歯並びがガタガタになってしまう理由
歯の向きや高さが揃わずガタガタの歯並びになってしまうケースは少なくありません。
現代の食生活の変化により、固いものを避けて柔らかいものばかり食べる方が増えており、固いものを食べる習慣がないと上下のあごの筋力が十分につかず、あごの成長が小さくなってしまうことがあります。
あごが小さいと歯が生え揃うための十分なスペースが確保できずに重なるように生えてしまうので、歯並びがガタガタになります。
出っ歯になってしまう理由
小さい子どもには指しゃぶりのクセがついてしまうことがあります。
短期間で指しゃぶりをやめられれば問題ないのですが、大きくなっても指をしゃぶるクセが続いていると、次第に歯が前に押し出されて出っ歯の歯並びになってしまうので注意しましょう。
また、舌で前歯を押し出すようにするクセのせいで出っ歯になってしまうケースもあります。
すきっ歯になってしまう理由
歯の隙間が開いているすきっ歯にお悩みの方もいると思います。
虫歯などの影響で歯が抜けたり欠けたりすると、その歯の周囲の歯の位置が少しずつ動き、歯並びやかみ合わせのズレが起こりやすくなります。
また、歯ぎしりや頬杖、うつぶせ寝といったクセで歯が押されて歯間が開き、すきっ歯になる可能性も考えられます。
そのほかにも唇を咬む癖がある、爪をかむ、頬杖、歯に対して顎が小さい、顎に対して歯が大きいなど複合的な場合もあります。
歯並びが悪くなる原因が普段の生活習慣にある場合には、その生活習慣を改めることで歯並びも少しずつ改善していきます。
ただし、遺伝による歯並びの悪さは普段の生活習慣ではなかなか改善するのが難しいのが現状です。
自分はどのような原因で歯並びに影響があったのか、気になったら歯科で聞いてみると意外な原因がわかるかもしれないですね!
少しでも気になることや疑問があれば歯科検診の際にでもお気軽に相談してみてください😄