みなさんこんにちは♪ 北千住すずらん歯科です⛄
今回は歯科医院で撮影するレントゲンについてお話します🦷
■レントゲンの種類と目的
①パノラマ
顎全体のレントゲンのことをパノラマと呼びます。
パノラマを撮ることで、虫歯の状態・詰め物や被せ物の有無・歯の生え変わりの確認など多くの情報を得ることができます。
口腔内の状態を把握するため、当院でも初診の際にはパノラマ写真の撮影をさせていただいてます🙂
②デンタル
2~3本の歯を撮影するレントゲンのことをデンタルと呼びます。
パノラマよりも細かい部分まで確認できるため、隠れた虫歯や歯周病の状態などを知ることができます。
③セファログラム(頭部X線規格写真)
矯正歯科専門の骨格を調べることができるレントゲンがセファログラムです。
矯正治療を行う際の分析や診断に使用します。
④CT
3次元の立体画像で顎の内部構造まで正確に見ることができるのがCTです。
一般のレントゲンで見えなかった部分が確認できるようになるため、より高度な治療が可能になります。
■歯科医院でのレントゲンは安心?
レントゲンと聞くと放射線の被ばくが気になる方もいらっしゃると思います。
しかし、被ばく量はごく微量であり、大人・子供かかわらず安心と言われています👌
【レントゲンでの被ばく量】
・パノラマで約0.03 msv(ミリシーベルト)
・デンタルで約0.01 msv
実は、私たちは日々生活している中で食物や紫外線などから自然に被ばくしています。
日本の場合、自然由来の放射性物質から受ける内部被ばくは1年平均で約2,1 msvなので、比較すると歯科医院でのレントゲン被ばく量が極めて少ないということがわかると思います🙆
人体に影響を及ぼすレベルには程遠いのでご安心ください。
レントゲン写真から得られる情報は歯科治療において不可欠なものです。
患者様に安心・安全な治療を受けていただくためにもとても重要な資料になりますが、少しでも不安に感じる場合は遠慮なくスタッフまでご相談ください😊