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唾液と味覚の関係

こんにちは!北千住すずらん歯科です🦷

今回は「唾液と味覚の関係」についてお話します🙂

突然ですが、皆さんは美味しく食事ができていますか?また、唾液が味覚にどれだけ大切な役割を果たしているかご存知でしょうか?

実は、唾液が無いと味を感じにくくなってしまいます🥲

その理由について詳しく見ていきましょう。

 

私たちが食べ物を食べたとき、舌の表面にある味蕾(みらい)と呼ばれる器官が味を感じ取ります。

しかし、食べ物の成分だけでは直接味を感じ取ることはできません。

ここで重要なのが「唾液」です。

唾液は食べ物を舌の上で溶かし、味蕾に成分を届ける役割を果たしているのです。そのため唾液が少なくなると、味を構成している物質が味蕾へ届きにくくなります。

唾液が少なくなると食べ物の本来の味がわからなくなる 「味覚障害」になってしまう可能性があるのです。

私たちは、主に「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」「うま味」といった5つの味を複雑に感じながら食事をしています。特に、舌の炎症により起こりやすい味覚障害は「塩味」であり、「酸味」と混同しやすくなってしまいます。

また、口の中の潤いが少なくなることで、舌と食べ物がこすれて炎症が起こってしまい、味蕾がより働かなくなってしまったり、最悪の場合は味蕾自体が無くなってしまったりすることもあります。

 

【唾液の分泌が減る主な原因】

1)薬による副作用

2)噛む回数が少ない、噛む力が弱い

3)心理的な原因(ストレス、緊張など)

4)口呼吸

5)加齢

などです。

 

もし「口が渇いて味を感じにくい」と感じたら、唾液の分泌を促進するための対策が必要です。

【唾液を増やす方法】

1)よく噛んで食べる

2)こまめに水分を補給する

3)ガムを噛む

 

よく噛むことにより、食べ物が細かく砕かれるだけでなく、唾液の分泌が促進されて、唾液中に含まれる消化酵素のアミラーゼが糖質を分解し、より体内に吸収しやすい状態になります。

最近なんだか口の中が乾くかも?と感じじていらっしゃる方は、ぜひ一度お口の健康状態を歯科医院でチェックしましょう。

歯の健康を保っていくことでしっかり噛むことができます✨

 

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