こんにちは、北千住すずらん歯科です😊
最近寒い日が増えてきましたが皆さま体調はいかがでしょうか?
これからの季節インフルエンザなどに負けないよう、体調管理と口腔ケアも気を付けていきましょう🪥
昨年の放送に引き続き、今年も
『インフルエンザ予防のポイントは歯磨き』というテーマでTV取材を受けました📺
2024年11月21日に「THE TIMEニュース関心度ランキング2位」内で放送されました✨
同日、東海地方のCBCテレビ「チャント!」内でも放送されました🦷
歯周病とインフルエンザの関係性や、口腔内のケア方法も説明しておりますので、ぜひホームページもご覧ください。
毎年、冬になるとインフルエンザの流行シーズンを迎えます。
インフルエンザは、小児や高齢者、病気とその治療で免疫が低下した患者さんにとって、生命にかかわる重篤な感染症といえます。
ご自身がかからないようにすることはもちろん、ご家族や周囲の人々にうつさないようにするためにも、しっかり予防を心がけたいものです。
近年、インフルエンザを予防するうえで歯みがきや口腔ケアに努めることが重要だという研究結果が示され、注目されています。
🌟インフルエンザ予防には手洗い・うがい・歯みがき🌟
インフルエンザ予防の基本といえば、手洗い・うがいですが、歯みがきでもインフルエンザを予防できることをご存知でしょうか。
お口の中には700種を超える細菌がいると言われていますが、その一部の菌がインフルエンザウィルスの増殖を助けることが明らかになっています。
🌟適切な歯みがきと口腔ケアでインフルエンザを予防🌟
歯みがきや口腔ケアをおろそかにしていると、むし歯や歯周病の原因となる菌が増殖してプラーク(歯垢)となることはよく知られています。
このプラークには、気管支炎や肺炎などの発症や重症化にかかわる肺炎球菌やインフルエンザ菌のほか、重篤な感染症の原因となる黄色ブドウ球菌、緑膿菌、セラチア菌などの細菌も含まれているとみられます。
これらの細菌はプロテアーゼと呼ばれる酵素を出し、インフルエンザウイルスが気道の粘膜から細胞に侵入しやすくする特性をもっています。
つまり、お口のなかが不潔な状態を放置しておくとプロテアーゼの量が増え、インフルエンザの発症や重症化を招きやすくなるというわけです。
🌟適切なケアでインフルエンザの発症率が10分の1に🌟
実際、歯科衛生士による口腔ケアを受けた人のインフルエンザの発症率が、本人や介護者だけから口腔ケアを受けた人の10分の1になったとの報告があります。
歯科衛生士による口腔ケアを実施した方と、ご自分で口腔ケアをした方を比べたところ口腔内の細菌数が減り、プロテアーゼとノイラミニダーゼのはたらきが低下していることがわかりました。
インフルエンザ予防にお口の健康が深く関わっていることがお分かりいただけたでしょうか?
食後のブラッシングはもちろん、どんなに忙しくても就寝前の歯みがきをしっかりと行いましょう🪥
フッ素入りの歯磨剤やオーラルケア用品を併用するとさらに効果的です!
セルフケアだけでば落としきれない歯垢や歯石はむし歯菌や歯周病菌の温床です。
インフルエンザのニュースが聞こえてきたら歯医者さんで検診を受け、必要であれば治療を受けたり、歯垢や歯石を除去してみてはいかがでしょうか?
お口のケアはインフルエンザ予防効果だけでなく、全身の健康状態に良い影響があることが分かっています。
年末年始で忙しい時期を迎える前に、ぜひ検診やクリーニングに来ていただき口腔ケアをしっかりしておきましょう🦷
スタッフ一同、ご来院お待ちしております🌼
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