こんにちは!
北千住すずらん歯科です🍃🍂
最近少しずつ涼しくなってきて、秋めいていますね👏
快適な気候と食欲の秋、お待ちかねでした。嬉しいです。
しかしながらまだ暑い日もあるので、気温の変化には気を付けたいですね💧
今回は『仮歯』についてお話していきます🦷
みなさんは歯医者さんで本物の被せ物をつけるまでの期間、
仮の歯で過ごしたことはありますか?
一体どれくらいの期間持つモノなのか、最終的につける本物の被せ物とは何が違うのか、、
詳しくお伝えしていきます✨
【仮歯とは?】
被せ物が入るまでの間、一時的につけておくプラスチックで出来た歯のことを表します。
歯科の業界では『テンポラリー・クラウン』『TeC(テック)』と呼ばれます。
仮歯をつける理由として、以下が挙げられます。
- 刺激から守る
- 見た目を良くする
- 最終的な形状を決めやすくなる
- 口腔内を安全に保つ
※外れる可能性もあるため、硬いものや粘着性の強いお食事はなるべく避けた方が良いです。
【仮歯はどのくらいの期間持つの?】
歯並びやお口の中の状態によっても異なりますが、約1ヶ月ほどとされています。
長期間の装着は仮歯の劣化に繋がり、強度が落ちて次第にすり減ってきます。
いつ取れても、割れてもおかしくない状態になってしまうので注意が必要です。
【仮歯のまま長期間過ごすとどうなるの?】
仮歯は最終的な被せ物が入る前のつなぎとして使用するモノなので、
長期間使い続けることはしないでいただきたいです🙅🏻♀️🙇🏻♀️
見た目は被せ物として使えるように思えても、取り外すことを前提として
作成されているため、柔らかい素材で出来ています。
いつの間にか取れたり、割れてしまう可能性もかなり高いです。
また、汚れが着きやすかったり、歯茎との隙間があるため
虫歯や歯周病の原因にもなり、健康的な歯にまで悪影響を与えかねません。
仮歯をいれたら長期間そのままにせず、早めに治療の続きを受けることをおすすめします!
【仮歯が取れてしまった場合、どうすれば良いの?】
仮歯が取れてしまった場合は、歯科医院ですぐに付け直すことができます✨
失くしたり、捨てたりしないようにお気をつけください。
仮歯は、仮歯をつける専用のセメントを使用して歯に装着しています。
そのため、すぐにつけたい状況でも、自分でつけ直そうとはせずに
必ず、歯科医院で付け直してもらいましょう!
仮歯の役割や仮歯が外れた場合の対処方法などについてお話しました。
今回の紹介をきっかけに仮歯について理解を深めていただけると幸いです。
気になることやご不明点があればお気軽にお申し付けください🦷🌟