こんにちは、すずらん歯科です😺
子どもたちは夏休みが始まりましたね🍉
毎日暑いですが体調に気を付けて夏を乗り切りましょう🌞
今回はお子様の歯のメンテナンスについてのお話しです🪥
保育園や幼稚園、学校の歯科検診は毎年受けるけど、特に異常がなく歯科医院での検診を受けるタイミングはいつ?
何歳ごろから診てもらった方がいいのか?
自治体によって乳幼児向けの歯科検診があるところもありますが、初めての受診の目安は歯が生えてきた8か月~1才ごろになります🦷
ただし特に異常がない場合が多いので最初はお口を開ける練習や、お家での仕上げ磨きの仕方、歯医者さんに慣れる意味合いが大きいです。
歯科で塗布するフッ素は濃度が高いので、うがいができるようになった2歳ごろからの受診でも問題ありません。
小さい頃から歯医者さんに慣れておくことで、虫歯など治療が必要になった時もスムーズに治療を進めることができます😊
また子供のお口の中は、日々大きく変化していきます。
とくに乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期(こんごうしれつき)」では、メンテナンス・定期検診の必要性も大きく上昇します。
3~6ヶ月に1回くらいの頻度でメンテナンスを受けると、虫歯や歯周病だけでなく、歯の生え変わりの異常なども早期に発見することができます。
乳歯が抜け落ちる時期や永久歯が生えてくる順番などはある程度決まっており、そこに乱れが生じるとお口の発育に大きな悪影響が及びます。
乳歯は6歳から12歳にかけて永久歯へと生え変わっていきますが、その時期に遅れが見られる場合は要注意です。
なかなか抜け落ちない乳歯が永久歯の邪魔をしていたり、そもそも永久歯が歯茎の中に存在していなかったりすることもあります。
ケースによっては乳歯を抜歯するなどの処置が必要となります。
乳歯と永久歯はサイズも形も大きく異なるため、混合歯列期では歯並び・嚙み合わせが乱れます。
その結果、歯磨きしにくい、噛みにくい、といった症状が現れる点にもご注意ください⚠️
とくに清掃性がわるくなることによる虫歯リスクの上昇は、永久歯列にまで深刻な悪影響を与えかねないため十分注意する必要があります。
乳歯と永久歯の生え変わりの時期はお口のトラブルを招きやすいことから、親御さんがしっかり管理してあげることが大切です🌼
🌟学校検診の役割
就学すると、毎年6月ごろに学校歯科検診を受けることになります。
すべての児童が対象となる検診なので、なかにはそれさえ受けていれば問題ないと考えている親御さんもいらっしゃるかと思います。