こんにちは!北千住すずらん歯科です🦷🪥
さて、今日は「なぜ子ども達はピーマンを嫌うのか🥬」についてお話します😊
子どもがピーマンを食べてくれません❕と悩んでいる保護者の方が多いと思います。
実は、“子どもが食べたくない野菜のダントツNo1”でした😿
また、同時に“親がたべさせたい野菜No1”でもありました😠🔥
しかし健康にいいからと言って、無理強いしていいのでしょうか?そもそも苦い味は毒なのです。子どもは味覚が敏感なため嫌がるのは当然です。
では、なぜピーマンは苦いのでしょうか?それは、動物に食べられないためです🐭🐢🦍🐇
他にも青いミカンは酸っぱいですが、これも植物の防御作用です。酸を出すことで、他の細菌や昆虫などから身を守っているのです。多くの細菌は酸に弱く、PH5.0程度で死滅します。むし歯を作るミュータンス菌はPH4.8、乳酸をだす乳酸菌でさえPH4.0より低下すると活動停止します。
ミカンも熟すと黄色になりPHが上昇します。🍊それと同時に甘くなります。これは、種が熟し、他の動物に食べられようとするからです。糞に混じった硬い種は、遠くの地で発芽させることができます。これは、植物の生き残り作戦だと言えるでしょう💩🍇🍎🍒
では、青いピーマンはどうでしょうか?こちらも、熟すと黄色やオレンジ色になります。店頭で販売されている色とりどりのピーマンは、熟したものだったのです。この状態なら、子供も美味しがって食べてくれるはずです😊