みなさんこんにちは😊✨北千住すずらん歯科です!
日中暖かくなってきて春が近づいてますね🌸
夜はまだ肌寒さが続いているので風邪には気を付けて
温かくしてお過ごしください✨
【 受け口・反対咬合とは 】
” 下の顎が上の顎より前に出ている ” ことを言います。
受け口とは、歯科用語で反対咬合と言い不正咬合のひとつです。
いつも奥歯で噛む位置で イー っとしてもらった時に、
上の前歯よりも下の前歯が前に出ている状態が反対咬合・受け口です。
【 受け口(反対咬合)になる原因 】
反対咬合になる原因は、大きく分けて3つあります。
①親からの遺伝・隔世遺伝
お子様の顔や身長が両親から似て遺伝しやすいように、歯並びや骨格も遺伝します。
親が反対咬合だから必ず遺伝するというわけではありませんが、
両親のどちらかが受け口(反対咬合)の場合は、
そのお子様も骨格を受け継ぐ場合があります。
また、隔世遺伝と言って両親のさらにまた親からの遺伝を受け継ぐこともあります。
②幼少期の癖、習慣
下唇を吸うくせや頬杖、顎を前に出す仕草などが癖となっている場合、
反対咬合を引き起こす原因となることもあります。
癖は一時的であればそこまで影響はありませんが長く習慣づいてしまうと、
やめさせることが難しくなる場合もあり、反対咬合を進行させてしまう可能性もあります。
③下の顎の過成長
顎の成長過程で、上の顎よりも下の顎が発達し、反対咬合になる場合もあります。
上の顎と下の顎のバランスが悪く成長してしまう原因の1つは
舌の位置が関係していることもあります。
舌の正しい位置は、上の顎にくっついているのが正しい位置ですが、
舌の筋力の低下や癖、習慣で舌が下がってしまっていると、
下の顎が発達してしまうこともあります。
【 受け口(反対咬合)の治療方法 】
①小児矯正
小さいころから定期的に歯科医院に受診されることで、早期発見や
早期提案ができます。
ムーシールドというマウスピースやリンガルアーチ、チンキャップなど
その子に合った装置を提案させていただきます。
②マウスピース矯正
透明のマウスピースを使った目立たない矯正です。
適応には限りがありますが治療可能な場合もあります。
③ワイヤー矯正
従来のワイヤーでの治療になります。
外科矯正と合わせて行うこともあります。
④外科矯正
下顎の骨を切り、下顎の位置を後ろにずらしてつなぐ手術です。
受け口(反対咬合)の場合、顎変形症の診断を受けることで、
外科手術が保険適用になります。
様々な治療のプランをご提案していきますので気軽にご連絡ください🌸