こんにちは! 北千住すずらん歯科です🧸
まだまだ寒い日が続きますが、急な体調変化に負けないように
暖かくして、美味しいごはんを食べて過ごしたいですね ❄️°˖✧
突然ですが、みなさんは歯医者さんに行くと歯科医師や歯科衛生士が
眼鏡👓のようなアイテムを頭に付けている姿を見たことはありませんか🤔☁❔
これは『拡大鏡』というルーペで、当院でも歯科医師と歯科衛生士が装着しており、
より精密な診療・クリーニング等に役立てています。
拡大鏡を通して見る歯は、肉眼では確認することができない
細かい凹凸や隠れた根管の状態、補綴物が細部まで適合しているかどうか…など、
見たいところを明るく、大きく、鮮明に見ることができます。
今回はそんな拡大鏡を使用することで、具体的にどのようなメリットが
あるのかをご説明していきます。
【歯科医師が使用するメリット👨🏻⚕️💡】
■虫歯が進行した箇所を精密に取り除くことができる
肉眼では見落としがちな小さな初期虫歯の発見や、エナメル質・象牙質・神経など、
歯の層の境界線をはっきり見ることができます。
■インレー(部分的な詰め物)・CR(プラスチックの材料)・クラウン(被せ物)の
処置前の歯の形成を精密に行うことができる
精密な形成を行うことにより、虫歯治療後の詰め物・被せ物がピッタリと
適合した状態でお口の中にセットすることができるため、虫歯の再発リスクも抑えられます。
【歯科衛生士が使用するメリット👩🏻🔬💡】
■歯石や歯ぐきの炎症、プラークなどが肉眼よりも確実に見える
歯石の部分だけを正確に除去し、歯の表面を傷つけることを防止できます。
着色汚れ(ヤニや茶渋等のステイン)と虫歯を見分けて細かく除去できるため
歯石・歯垢の取り残しを防ぎます。
■インレーやCR、クラウンセット後の接着剤の取り残しを防ぐ
セット後の材料を取り残しなく除去することは、治療後の虫歯の再発防止に繋がります。
■歯周ポケットの中の歯石までしっかりと確認できる
痛みを感じる患者様もいる歯周ポケットの中のお掃除ですが、
患者様の負担や痛みを極力軽減するように細かく作業ができます。
拡大鏡でしっかり術野が見えることで余計な作業を省き、
診療の効率や安全性も高まります。
必要な所に必要な処置を行えるため、チェアタイムを短縮しながら
患者様の負担を減らすことができます。
皆様のお口の中をより細かく・確実に把握できると
虫歯・歯周病の予防と改善に繋がります。
今後も、拡大視野で的確かつ安全に処置を行い、
皆様に安心してお口の中を任せて頂ける歯科医院を目指してまいります🪄🌟