皆さんこんにちは!北千住すずらん歯科です(^▽^)/
ここ近日で急激に寒くなってきましたね。あったかいお鍋やおでんの季節です✨
風邪対策や寒さ対策をして、みんなで寒さをしのぎましょう!
【 歯に着色汚れが付きやすい人 】
歯に着色汚れが付着してしまう理由は、みなさんの日々の行動にあります。
毎食後に必ず歯磨きを行っていても数か月たてば着色がついてしまうという方も実は、
ちょっとした日常の行動が着色汚れの原因となる可能性があります!
たとえば、以下のような日常を過ごしている方は、歯に着色汚れがつきやすくなります。
①煙草を吸っている
タバコを日常的に何本も吸っていると、たばこのヤニが歯全体に付着し歯を黄色くさせます。
歯磨きで届きにくい、前歯の裏側や、歯茎の近く、歯と歯の間、歯のみぞなどの一部に茶色い汚れが強くこびり着きます。
タバコのヤニによる汚れは、一度付着するとフライパンの焦げのように、とても落としにくく、
歯科医院でも落とすのがとても困難になります。
②着色しやすい食べ物をよく食べる
・コーヒー
・お茶
・カレー
・ケチャップ
・ワイン
などなど
色の濃い食べ物には、ステインのもととなるポリフェノールやタンニンが含まれていることが多く、
それらの成分が歯のエナメル質を覆っているペリクルに付着し着色します。
③歯並びが悪い
歯並びが悪いと歯磨きが当たりにくく、磨き残しが多くなります。
また放置しておくと更に強固な歯石となり、歯の表面にこびりつきます。
歯石自体も表面がザラザラしていて汚れが付着しやすいため、着色汚れもそのうえからたくさんつきます。
④口呼吸をしている
普段鼻のつまりや癖で、鼻呼吸ではなく口呼吸をする人も、歯に着色が付き汚れやすくなります。
理由は、口呼吸によって口が渇き、唾液が少なくなってしまうためです。
唾液は口の中を潤すと同時に、汚れを洗い流してくれる自浄作用の役割を持っています。
口呼吸を繰り返すと汚れを洗い流してくれる唾液が十分に出ないため、汚れは落ちにくくなります。
口呼吸の場合は主に前歯の表側に着色がついてしまうケースが多いです。
⑤歯磨きの仕方があっていない
毎日の歯磨きの習慣によって汚れが十分に取れていない場合や
誤った知識によっても着色はつきやすくなってしまいます。
例えば、、、
・歯磨きの使用頻度が少ない。
・歯磨きをしていない。
・2~3分で歯磨きが終わる。
などなど日常の誤った習慣の積み重ねによって汚れは停滞してしまい、
歯に着色汚れとなってついてきてしまいます。
また、時間も長くしっかり丁寧に磨いているつもりでも日々歯ブラシで当たっていないところが
出来てしまっている可能性もありますので、ぜひ歯科衛生士にご相談下さい。
【 着色汚れを取り除く方法 】
①着色専用の歯磨き粉を使用する
無数にある歯磨き粉の中にも種類があります。
その中でも着色に特化した歯磨き粉はを選んでいただくことで着色を
吸収してくれる成分によりステインを落してくれます。
また、研磨剤入りの歯磨き粉も効果はありますが、粗すぎる研磨剤を使用
することでかえって着色が付きやすくなるケースもありますので
注意をはらって選ぶ、もしくは歯科衛生士に相談してください。
②定期的に歯医者にクリーニングへ行く
専門的な道具を使て一度綺麗に除去してもらうと、研磨のコーティングにより歯もツルツルになり
汚れも付きにくくなります。
届かない範囲はぜひ歯科衛生士にお任せください。
③ホワイトニングをする
歯科医院で薬剤を使用して白くするホワイトニングをすると
歯が白くなるだけではなく歯をツルツルにしてくれる作用があるため
着色の汚れが付きにくくなります。
歯も白くなって一石二鳥なのでおすすめです🌟
着色は一度ついてしまうと除去するのに時間を要してしまいますので
早めに歯科医院にて適切な定期クリーニングをすることをおすすめいたします。
皆様のご来院心よりお待ちしております!