足立区千住1丁目30−3 カノン千住2F

03-6812-0527

Blogブログ

北千住でマウスピース矯正を考えている方へ

こんにちは!北千住すずらん歯科クリニックです🦷✨

もう年の瀬ですね‼️今年もたくさんのご来院ありがとうございました。(^▽^)/💓

 

 

 

😸本日はマウスピース矯正についたのお話です😸

 

東京にはたくさんの歯医者があり様々な医院でマウスピース矯正を行っています🦷

マウスピース矯正にもいくつか種類があり、一番有名なインビザラインをはじめ、キレイライン、ウィ・スマイル、アソアライナー、クリアコレクト、Zenyum、ホワイトラインなどがあげられます。

価格を抑えたマウスピース矯正はもありますがインビザラインに比べて歯の移動が十分に得られにくいことがわかっています⚠️

当医院ではインビザラインを取り入れています。

 

~インビザライン矯正とは~

インビザラインとは、薄く透明なマウスピースを歯に装着することで歯並びをキレイにしていくことが出来る矯正装置です。
薄く、透明なマウスピースなので、装着していても周りに気づかれることがほとんどありません。
お食事や歯みがきの時に取り外すことで通常通りに食事や歯みがきを行うことができますので、矯正期間中も食べるもの気にすることがなく、従来のワイヤー矯正と違って歯を磨くことも簡単なため虫歯や歯周病になりにくいです。

また、これまでに全世界で1,000万人以上の方々に利用されている実績がありますので、さまざまな症例に対応することができます✨

特徴としましては、

痛みが少ない

ワイヤーを装着して行うブラケット矯正に比べると、痛みや違和感が少ないです。ワイヤーと違って頬にワイヤーが刺さって痛くなることもなく、快適にお使いいただけます。

通院回数が少なくなることもある

ワイヤーを装着して行うブラケット矯正に比べると、ワイヤーは調整が必要なため1ヶ月に1回は調整出来ていただきますが、マウスピース矯正は一度にまとめてマウスピースをお渡しするので通院回数が少ないです。

当医院で遠方からいらっしゃる方は2か月に1回に来院回数を減らすこともできます。

事前に治療のゴールをみることが出来る

矯正治療のシミュレーションを行う光学式口腔内スキャナーであるiTeroを用いて矯正をする前とした後をAIが導き出し治療のゴールを三次元的に見ることが出来ます。矯正治療の気になる点はのひとつはやはり期間だと思います。矯正治療の具体的な期間を提示することができます。

金属アレルギーにも対応可能

金属の素材を使用していないので、金属アレルギーが心配な方でも治療を行うことができます。

 

~🌼当院のこだわり🌼~

インビザラインは患者様1人1人のオーダーメイドです。口腔内スキャナーであるiTeroを用いて撮った患者様の歯型を「クリンチェック」というAIシミュレーションにより歯の移動を3次元的で解析してマウスピースを作成します。またCTで骨量をみて歯列拡大などを計画するため口腔内に優しい矯正の計画を立てることができます。またお顔の横顔のレントゲンを撮り骨格や歯の傾き、歯の露出量などの問題点を解析します。

当院はインビザライン認定ドクター噛み合わせ認定医が補綴を含めて総合的に診断します。

またお口の気付かない癖についても検査をしていきます。お口をポカーンと開けてしまうと前歯が出てきてしまったり、舌が歯に当たっている人は歯が押されて前に出てしまいます。

この癖をなくさないと矯正の妨げになり矯正がうまく進まなかったり、矯正後後戻りがしやすくなってしまいます。そのため、口腔筋機能療法「MFT」を行います。食べる(咀嚼)、飲む(嚥下)、発音、呼吸の舌や口唇の位置の改善を目的としたトレーニングです。その人に合った MFTを継続して行うことで口腔周囲の筋肉バランスを整え、癖を直すことができます。

 

当院は一人でも多くの患者様に素敵な笑顔になってもらいたいという思いで診療しております😊💓当院のマウスピース矯正は早く確実に綺麗な歯並びになるインビザラインを使用しております。インビザラインは患者様の負担も少ない矯正治療です。自信をもっておすすめいたします‼️

今年もたくさんのご来院ありがとうございました

来年も患者様の素敵な笑顔を守るために診療していきます

それでは、よいお年をお迎えください

 

顎関節症とは🤔?

こんにちは、すずらん歯科です!

今年もあとわずかで忙しくしている方も多いのではないでしょうか。

風邪も流行っているので体調崩されないよう暖かくしてお過ごしください🧤

今回は顎関節症についてのお話です🦷

 

★顎関節症とは?

顎関節症ってよく聞くけど自分が当てはまるのかよくわからない…なんてことはありませんか?

代表的な症状として多く感じるのは、

・口を開けるとあごが痛む

・口が開かない

・あごを動かすと音がする(カクカク・ポキッなど)

・あごが閉じない

硬い食べ物が噛めない、大きな食べ物が食べにくい、また、あごの音が煩わしいなどの症状が現れることがあります。

また、顎関節症をよく知りうまくつきあっていけば、そんなに恐い病気ではありませんので安心してください😊

 

★顎関節症ってどんな病気?

顎関節症は、ひとつではなく、複数の要因が組み合わさって発症する慢性疾患と考えられています。

具体的には、骨格や噛み合わせの異常、歯ぎしりや頬杖をつく習慣、精神的ストレス、外傷による後遺症、楽器の演奏による顎への過剰な負担などが重なることで、顎関節の組織にダメージが蓄積していきます。

顎関節症で見られるその他の症状には、頭痛、首や肩の痛みとこり、耳の症状(耳の痛み、耳鳴り、耳が詰まった感じ、難聴、めまい)、舌の痛み、味覚の異常、目の疲れ、口の乾燥感などがあります。

しかし、これらの症状が顎関節症に関係するものなのか他の病気に原因があるのかを慎重に判断する必要があります。

顎関節症の治療のゴールは、「痛みなく」「十分に口が開く」ことです。

 

🦷そしゃく筋痛障害

食べ物を噛む時に使う「そしゃく筋」が酷使されることで痛みを伴うようになる障害です。

 

🦷顎関節痛障害

顎関節周囲の滑膜(かつまく)や関節包(かんせつほう)といったやわらかい組織に炎症が起こることで痛みが生じる障害です。

 

🦷顎関節円板障害

顎関節でクッションの役割を果たしている関節円板が本来の位置からズレることで、雑音や開口障害を引き起こします。元の位置に戻る復位性と元の位置に戻らない非復位性の2つに大きく分けられます。

 

🦷変形性顎関節症

顎関節を構成するやわらかい組織だけでなく、骨にまで深刻な症状が現れる病態です。文字通り顎の骨が変形するため、治療の際に外科手術が必要となることも珍しくありません。

 

★顎関節症の治療法は?

 顎関節症の治療は、セルフケア・理学療法・内服治療・スプリント(マウスピース)治療が一般的です。

一般的には内服薬による治療やお口を開く範囲を広げるための関節可動化訓練などの理学療法が中心になります。

外科療法がおこなわれるのは、どうしても痛みがコントロールできない場合のみです。

痛みのないほとんどの方はそのまま様子をみていてもかまいません。

また、痛みなどの症状が出ても約7割の方は1年以内に症状が軽減します

顎関節症による不快感や不自由さは、時間が経つにつれてあまり感じなくなることが多いのです。

1週間ほど様子をみても症状が軽くならなかったり、逆に強くなってきたりするようなら、歯科医院を受診しましょう。

 

当院でもスプリント(マウスピース)を使用した治療を行っています😁

スプリント治療とは、マウスピース型の装置を使って、歯ぎしりによる顎関節への負担を軽減し、噛み合わせを正しい位置に誘導していきます。

患者さま専用のマウスピースを就寝中に装着していただくことで、歯や顎関節を守ることができます。

マウスピースによって顎の位置や高さが調整されるため、歯ぎしりや食いしばりの改善にもつながります。

使い始めは違和感があると思いますが、根気よく継続して使用するのが大切です💝

普段は気にならないけどたまに痛くなる、もしかしたらこの症状も?など少しでも気になることがあれば定期検診の際なども遠慮なくお声がけください🌟

年内は12/27(水)まで、年始は1/4(木)から診療しております。

急患なども随時受け付けておりますので何かありましたらお問い合わせお待ちしております🌼

 

お餅を美味しく安全に🎍🌞

こんにちは! 北千住すずらん歯科です🦷

 

もうすぐクリスマスですね🎅🌟

2023年も残りわずか、今年もあっという間に1年が過ぎ去りましたね。

 

クリスマスが過ぎればお正月までまっしぐら⛄❄

家族や友達と集まったり、職場で年を越したり、1人でゆったり過ごしたり…

いろんな年末年始の時間の過ごし方があるかと思います🐣

 

お正月といえばお餅が浮かびませんか?☁

 

お餅を食べる習慣は、平安時代から行われていた「歯固めの儀」が由来といわれています。

お正月に硬いものを食べることで歯を強くし、長く延びて切れないことから

長寿を願う意味も込められているそうです✨

 

また、お正月は特別な「ハレの日」であるため、お餅を食べてお祝いするという理由もあります。

成人式や結婚式など、人生の節目となる日には、お餅や赤飯でお祝いをする風習が今も残っていますよね。

 

そんな美味しいお餅も、歯のトラベルがつきものです😥💧

歯にくっつきやすく、長~く伸びるため、噛み切れずに誤って飲み込みそうになりますよね。恐怖です。

 

今年もお餅を美味しく安全に食べて、お正月を満喫するために

お餅と歯のトラブルについてお話します。

 

【治療中の歯がある方へ】

仮のフタをしている歯がある場合は、粘着力のあるお餅を食べると

一緒に外れてしまう可能性があります。

なるべく、治療途中の歯を使ってお餅を噛むことは避けるように注意して下さい。

詰め物などが取れてしまった場合、状態によってはそのまま戻せることもあるので

来院時にご持参いただければ診させていただきます。

 

【入れ歯をいれている方へ】

取り外しのできる入れ歯は、粘着力の高いお餅を食べると外れてしまうことがあります。

お餅を食べる時、可能であれば入れ歯は外してから食べるようにしましょう。

入れ歯を入れたまま食べる時は、一口大に小さく切ってから召し上がって下さい。

揚げ餅にしてお餅をくっつきにくくすることもおすすめです☺️

きなこ餅など、パサパサしているものには注意が必要です。

 

【虫歯への注意】

歯にくっつきやすいお餅は、お掃除をせずにくっついたままの時間が続くと

その部分から虫歯になってしまいます👿

お菓子やチョコレートと違うからと言って、甘く見てはいけません…!

お餅も立派な炭水化物ですので、虫歯の原因になります。

年末までまだ少し時間があるので、事前に検診を受けておくのも良いかもしれません🎄

お餅を食べた後は、いつもより少し丁寧に歯磨きをしてみてください。

デンタルフロスや歯間ブラシを使うとより効果的です✨

 

また、お餅の大きさだけではなく、姿勢が悪い状態で飲み込むと詰まりやすくなるため、

背筋を伸ばして、姿勢良く食べるのも大切です💡!

 

お食事や飲み込みのことでお困りの際は、お気軽にご相談ください。

食べ方の工夫などでお正月のご馳走を美味しく楽しく食べましょう🍴

 

歯と全身の健康の関係性🦷

こんにちは!北千住すずらん歯科です🌼

 

今回は『歯』と『健康』の関係性についてお話します♪

 

 

 

■歯と全身の健康

皆さん、歯とお口の健康は全身の健康状態に大きな影響を与えていることをご存じですか?

歯とお口の健康は全身の健康に直結しています。

虫歯や歯周病になると、全身の健康にも悪影響がでてくるのです😈

 

 

自分自身はもちろん、大切な人の歯と健康を守るために、正しい知識を持っておきましょう💡

 

 

■歯の役割🦷

歯には食べ物を噛み砕く”咀嚼”以外にもさまざまな役割があります。

 

・発音を助ける

歯があることで、舌と唇が正しい位置に安定し、明瞭な発音を助けます。

 

・味覚を豊かに保つ

歯ざわりや歯ごたえを感じることで食事の楽しさを広げます。

 

・異物を感知する

食べ物との硬さの違いで異物を感知し、誤飲を防ぎます。

 

・表情を豊かにする

歯があることで顔の筋肉が鍛えられるため、豊かな表情をつくります。

 

・全身のバランスを整える

歯を失うと嚙み合わせが崩れ全身のバランスが悪くなってしまいます。

歯があることで全身のバランスを保つことができます。

 

 

高齢になっても20本以上の自分の歯を維持していれば、ほぼすべての食べ物をおいしく食べることができるのです😊

 

 

■健康の大敵『歯周病』

お口の血管や神経などは全身と繋がっています。

そのため歯周病が進行すると、歯周病菌が血管の中に入り込んで全身に行き渡り、重い病気につながることもあるのです😵

近年の研究で、全身の健康を守るためにも”歯とお口の健康が重要である”ということが認識されるようになってきました。

 

 

  • 〈心臓疾患〉

    歯周病菌が歯ぐきから血管に入り込み、動脈硬化を引き起こす物質が出て血管の中を詰まらせることがあります。心臓で炎症を起こすと、血管の中で血栓がつくられるため、動脈硬化や心筋梗塞の原因になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 〈糖尿病〉

    糖尿病と歯周病の関連性は深く、歯周病により、歯ぐきの中で作り出される炎症性物質は、血液を介して体のなかで血糖値を下げるインスリンを効きにくくし、糖尿病を悪化させる可能性があります。

 

 

  • 〈脳梗塞〉

    心臓と同様に、血管の中で血栓がつくられ脳梗塞や脳卒中を引き起こす事があります。

    歯周病でない人と比べると2.8倍リスクが高いと言われています。

 

 

  • 〈誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)〉

    唾液に混ざった歯周病菌が食べ物などと一緒に肺に入り込み、この菌が原因で起こる肺炎が誤嚥性肺炎です。

    高齢者に多く見られる病気の一つで、誤嚥性肺炎などの原因は歯周病であることが指摘されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

虫歯・歯周病は、口の中だけで完結する病気ではないのです。

 

■まとめ

歯は沢山あるから1本くらい無くても大丈夫と考えてしまいがちですが、たった1本歯を失うだけで、お口の中だけでなく全身の健康にまで悪影響が出てしまいます。

そして、一度失った大人の歯は二度と生えてきません😿

入れ歯やインプラントで失った歯を補うことはできても、多額な治療費がかかったり、何度も歯科医院に通院しなくてはならないのです。

虫歯や歯周病になってから治療をするのではなく、なる前に予防することが大切です。

3ヵ月に一度、ぜひ定期健診にお越しください🦷✨

歯がしみる💦知覚過敏とは❓ 

 

皆さんこんにちは🌼北千住すずらん歯科です✨

11月も終わりに近づき、肌寒い日が続きますね⛄風邪をひかないようお体にお気を付けてお過ごしください🍂🍂

 



 

 

今日は知覚過敏についてお話しようと思います🦷🪥

 

➡知覚過敏とは

知覚過敏とは虫歯や歯周病ではないのに歯がしみることや痛むことです。

例えば冷たいもので歯がしみたり、歯ブラシをすると摩擦でしみるような痛みを感じるなど一過性の痛みで、虫歯や歯周病など病変がない状態を言います。

甘いものや酸っぱいものが刺激になある方もいらっしゃいます🎂

 

歯は、神経・神経を覆う象牙質・全体を保護するエナメル質の3層構造になっています。

健康な歯の状態であれば、歯全体を硬いエナメル質が覆っているため、歯がしみることや、痛むことはないのです。

しかし、内側にあるはずの象牙質が外にでてしまうと、歯がしみる症状がでやすくなります。

なぜなら、象牙質は組織がやわらかく、たくさんの穴があいているため神経に刺激が伝わりやすいからです。

そのため、虫歯や歯周病になっていなくても、象牙質が露出することで歯がしみることや痛むことがあります🐘🌩️

 

➡知覚過敏になりやすい人、なりやすい口腔内って?

 

虫歯や歯周病ではないのに、歯がしみてしまうのは避けたいことですよね😿

では、どのような生活習慣が知覚過敏につながるのでしょう。

 

①歯ぎしり、食いしばり

歯ぎしりや食いしばりをしていると、歯に大きな負担がかかります。

睡眠時の咬合力は1日の中でも1番強く、夜間の歯ぎしりでは、顎骨に500㎏〜1000㎏荷重がかかり、歯牙単位では、250㎏の荷重がかかると言われているんです😮💧

起きている時は噛まないように意識できても、寝ている時に噛まないように意識するのは不可能に近いですよね💦

歯に大きな負担がかかることで、歯がすり減る・欠ける、歯にこまかな亀裂が入るため、象牙質に刺激が伝わりやすくなり、歯がしみるようになってしまうのです。

また、歯ぎしりや食いしばりをしていると、歯茎が下がってしまったり楔状欠損を起こしてしまうため、知覚過敏につながってしまうのです。

寝るときに使用するナイトガードや、顎の筋肉の力を緩めるボトックス注射など、様々な治療法がありますので、放置せずなるべく早く歯科医院で対処するのが良いでしょう✨

当院でも歯ぎしり、食いしばり治療を行っていますので、気になる方はお声がけくださいね😊⭐

 

②ブラシ圧の強い歯磨き

③自分に合ってない硬さの歯ブラシ、研磨剤入り歯磨き粉の使用

 

歯をきれいに磨こうとついつい力強く磨いてしまいますよね💦

お口の汚れが知ったり取れた感じがしますが、エナメル質を傷つけ、すり減りやすくなってしまいます😮👅

エナメル質は人間の体の中で最も硬い部分といわれていますが、長年にわたって力強く磨くことで徐々にエナメル質が削れ、神経に刺激が伝わりやすくなるため注意が必要です🦷⚡

 

ほかにも、硬いタイプの歯ブラシや研磨剤入りの歯磨き粉を使用すると、歯の表面にこまかな傷がつき、エナメル質が削れやすくなります。

歯を磨くときは強い力で磨かず、毛先が曲がらない程度のやさしい力で歯磨きするように心がけましょう。

 

 

 

④酸の取りすぎ

先ほどお伝えしたエナメル質は、リン酸カルシウムでできている人体で最も硬い組織です。ところが、強い酸に触れると化学反応を起こして分解し、溶けてしまいます。
エナメル質が溶けてしまうと、その下にある軟らかい象牙質がむき出しの状態になり、食べものを噛んだり歯みがきをしたりする時の摩擦でどんどんすり減ってしまいます🍋
こうした状態を放っておくと、冷たいものがしみる知覚過敏症になったり、むし歯が一気に進行したりするなど、さまざまなトラブルを引き起こすことになります。

たとえば1日2回、歯が酸に触れる機会があり、そのままにしてしまうとエナメル質が酸蝕症のリスクにさらされます。

普段から健康のためにリンゴ酢や黒酢、美酢などを飲んでる方は、飲んだ後にしっかりお口をゆすぐこと、ダラダラ飲みはしないように心がけましょう💡

 

⑤歯肉退縮

加齢や食いしばりなどによって徐々に歯茎が下がると、歯の根が見えてしまうことで歯がしみる原因となります。

本来、歯茎から上の部分はエナメル質に覆われ、歯の根の部分は歯茎に覆われています。冷たいものを食べても歯がしみることはありません🍨

しかし、歯茎が下がることで敏感な歯の根の部分が晒され、歯がしみるようになるのです。

歯茎が下がる原因は、加齢によるものだけでなく、強い力で歯を磨きすぎていることもあげられます。残念ながら、一度下がってしまった歯茎をもとに戻すのは難しいでしょう。

ただし、正しい歯磨きでケアすることで、今以上歯茎がさがらないように予防することができるため、やさしく歯磨きしましょう。

正しいハミガキとはいうものの、歯並びや口腔内の環境によってそれぞれ正しいブラッシングの仕方は異なります💧💧

当院では衛生士がお口の状態をみて歯みがき指導を行っておりますので、お家でも正しいケアができるのです💡

正しいブラッシングの仕方を覚えて、健康なお口を維持しましょう!

 

歯磨きをしている犬のキャラクターのイラスト

 

 

◆お問い合わせ・ご予約はこちら

☎03-6812-0527

◆インターネットでもご予約できます!

 

咬筋ボトックス💉 

 

こんにちは!北千住すずらん歯科です🌼

あっという間に明日から12月ですね🎄

クリスマスに年末年始とイベントがたくさん!今年も残すところあと1ヶ月、体調管理をして元気に過ごせるようにしましょう😊

 

 

 

 

 

今日は咬筋ボトックスについてご紹介します💉

 

 

最近よく問題を訴える患者様が多い食いしばりや顎関節痛。

ストレスが多い現代社会に加えて、コロナ禍でマスク生活が長かったことも影響し、

多くの方に食いしばりによる悪影響が生じています。

 

そのようなお悩みを抱えた患者様に当院で行っている治療法としては、

⓵バイトプレート(マウスピース)の作成及び、TCH(Tooth Contacting Habit の略で、日本語で言えば、上下の歯を接触させる癖のこと)についての行動療法の指導

②咬筋ボトックス注射

があげられます。

 

 

⓵については、

まず、歯型を取り薄いプレートタイプのマウスピースを作成します。(顎関節の状態を確認するためにx線撮影等が必要になる場合があります)

1週間ほどお日にちがあれば完成しますので、後日受け取りに来院していただき、

その際に顎関節の負担が減るようにマウスピースに材料を盛り足しながら

高さの調整をしてお渡しします。

 

 

1~2週間ほど使用していただき、その後の経過をみさせていただきます。

基本的には寝るときに使用していただくものですが、日中も食いしばりの自覚がある方は

日中にも使用していただいても構いません。

こちらは保険適応の治療なので、約3,000円ほどで作成することが出来ます。

ただし、症状の度合いによってはバイトプレートだけでは症状の緩和が難しい場合もありますので、そういった方には咬筋ボトックス注射をおすすめしています💉

 

 

咬筋ボトックスってご存じですか🧐?

 

 

咬筋とは歯を食いしばった時に顎の外側で硬くなる筋肉で、硬い食べ物をかみ砕くときに働きます。

咬筋が発達するとエラが張ったような輪郭になるので、エラ張りは元の骨格が原因ではない場合があります。

咬筋は硬いものをよく食べる、歯ぎしり、ストレスによる奥歯の噛み締め癖などの生活習慣によって無意識のうちに鍛えられてしまっています。

無意識に筋トレしているのと同じ状態です😮

 

無意識の筋トレによって鍛えられた咬筋は、過度に緊張している状態なのでずっと緊張時状態にあると、顎が疲れている感じや痛みが出ることがあります。それに伴って、頭痛や肩こりなども引き起こします。

 

 

 

咬筋の張りが強い方や小顔にしたい方は咬筋にボトックス(ボツリヌストキシン)という筋肉の動きを休ませる注射をします。

注射後、早くて3〜4日で咬筋の筋力が落ち、自然に少しずつ細くなっていきます。

最短で1週間〜約3週間もするとエラのでっぱりが小さくなってきて効果を実感します。

当院で取り扱っている製剤の効果持続期間は4~9ヵ月ほどと言われており、他社のものよりやや長く効果が継続するようです。

 

ボトックスというと、歯科というよりは美容外科などのイメージを持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、

当院でも施術を受けることができます!🙂

保険適応の治療ではないので価格は1回33,000円となります⚠️

 

 

続いて、ボトックス注射を受けるメリットとデメリットについてです

 

<メリット>

咬筋の過緊張によって引き起こされる以下の症状の緩和

・歯ぎしり、食いしばり

・顎の痛みや疲れ

・頭痛

・肩、首周りの痛みやコリ

・睡眠の質の低下

・歯周病の進行

・顎関節症の症状の緩和

・咀嚼筋肥大による顔貌の変化の改善

・歯の破折の予防

 

<デメリット>

以下のようなリスク・副作用が起こる場合があります

・一時的に痛みや腫れ、内出血を起こすことがある

・アレルギー症状が出ることがある

・過剰投与によりボトックス注射が効きにくくなることがある

・緊張筋以外の部位に投与すると、食事が摂りにくくなることがある

・妊娠中、授乳中、妊娠の疑いがある方には施術が行えない

・女性は投与中及び最終投与後、3回以上月経を迎えるまでは避妊する必要がある

・男性は投与中及び最終投与後、少なくとも半年程度は避妊する必要がある

・筋弛緩作用のあるお薬を内服中の方には施術を行えない場合がある

・15歳未満は注射できない

 

 

小顔に見せたいという方だけでなく、食いしばりや歯ぎしりによる顎の痛み、肩こりや頭痛がつらいという理由で

施術を受ける方はたくさんいらっしゃいます!

 

実際にボトックスを打ったスタッフもいるのですが、効果が持続している間は確かにエラの張りが目立ちにくくなり、

食いしばりも緩和されていると実感していました😯

(効果の感じ方には個人差がありますのでご了承下さい🙇‍♀️)

 

辛い肩こりや頭痛、顎の痛み、食いしばりによる歯の痛み、エラの張りなどにお悩みの方はぜひ一度ご相談下さい✨

 

 

ご来院お待ちしてます🦷

 

 

 

 

 

歯の着色がつきやすい人には特徴があります!

皆さんこんにちは!北千住すずらん歯科です(^▽^)/

ここ近日で急激に寒くなってきましたね。あったかいお鍋やおでんの季節です✨

風邪対策や寒さ対策をして、みんなで寒さをしのぎましょう!

 

【 歯に着色汚れが付きやすい人 】

歯に着色汚れが付着してしまう理由は、みなさんの日々の行動にあります。

毎食後に必ず歯磨きを行っていても数か月たてば着色がついてしまうという方も実は、

ちょっとした日常の行動が着色汚れの原因となる可能性があります!

たとえば、以下のような日常を過ごしている方は、歯に着色汚れがつきやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

①煙草を吸っている

タバコを日常的に何本も吸っていると、たばこのヤニが歯全体に付着し歯を黄色くさせます。

歯磨きで届きにくい、前歯の裏側や、歯茎の近く、歯と歯の間、歯のみぞなどの一部に茶色い汚れが強くこびり着きます。

タバコのヤニによる汚れは、一度付着するとフライパンの焦げのように、とても落としにくく、

歯科医院でも落とすのがとても困難になります。

②着色しやすい食べ物をよく食べる

・コーヒー
・お茶
・カレー
・ケチャップ
・ワイン

などなど

色の濃い食べ物には、ステインのもととなるポリフェノールやタンニンが含まれていることが多く、

それらの成分が歯のエナメル質を覆っているペリクルに付着し着色します。

 

 

 

 

 

 

③歯並びが悪い

歯並びが悪いと歯磨きが当たりにくく、磨き残しが多くなります。

また放置しておくと更に強固な歯石となり、歯の表面にこびりつきます。

歯石自体も表面がザラザラしていて汚れが付着しやすいため、着色汚れもそのうえからたくさんつきます。

④口呼吸をしている

普段鼻のつまりや癖で、鼻呼吸ではなく口呼吸をする人も、歯に着色が付き汚れやすくなります。

理由は、口呼吸によって口が渇き、唾液が少なくなってしまうためです。

唾液は口の中を潤すと同時に、汚れを洗い流してくれる自浄作用の役割を持っています。

口呼吸を繰り返すと汚れを洗い流してくれる唾液が十分に出ないため、汚れは落ちにくくなります。

口呼吸の場合は主に前歯の表側に着色がついてしまうケースが多いです。

⑤歯磨きの仕方があっていない

毎日の歯磨きの習慣によって汚れが十分に取れていない場合や

誤った知識によっても着色はつきやすくなってしまいます。

例えば、、、

・歯磨きの使用頻度が少ない。

・歯磨きをしていない。

・2~3分で歯磨きが終わる。

などなど日常の誤った習慣の積み重ねによって汚れは停滞してしまい、

歯に着色汚れとなってついてきてしまいます。

また、時間も長くしっかり丁寧に磨いているつもりでも日々歯ブラシで当たっていないところが

出来てしまっている可能性もありますので、ぜひ歯科衛生士にご相談下さい。

【 着色汚れを取り除く方法 】

①着色専用の歯磨き粉を使用する

無数にある歯磨き粉の中にも種類があります。

その中でも着色に特化した歯磨き粉はを選んでいただくことで着色を

吸収してくれる成分によりステインを落してくれます。

また、研磨剤入りの歯磨き粉も効果はありますが、粗すぎる研磨剤を使用

することでかえって着色が付きやすくなるケースもありますので

注意をはらって選ぶ、もしくは歯科衛生士に相談してください。

 

 

 

 

 

 

②定期的に歯医者にクリーニングへ行く

専門的な道具を使て一度綺麗に除去してもらうと、研磨のコーティングにより歯もツルツルになり

汚れも付きにくくなります。

届かない範囲はぜひ歯科衛生士にお任せください。

③ホワイトニングをする

歯科医院で薬剤を使用して白くするホワイトニングをすると

歯が白くなるだけではなく歯をツルツルにしてくれる作用があるため

着色の汚れが付きにくくなります。

歯も白くなって一石二鳥なのでおすすめです🌟

 

着色は一度ついてしまうと除去するのに時間を要してしまいますので

早めに歯科医院にて適切な定期クリーニングをすることをおすすめいたします。

 

皆様のご来院心よりお待ちしております!

歯科のホワイトニング気になりませんか?

オリーブ(葉・実)のライン飾り罫線イラスト(W1000×H140px)

 こんにちは❕北千住すずらん歯科です🪄

 

 

最近厳しいマスク生活もなくなり、口元を見せる機会が増えましたね🌝🌝

「歯の色が気になる。」「歯を綺麗に白くしたい。」と悩んで来院される患者さんが多くなってきています✨

 

そこで、今日は歯を白くしたい方に必見のホワイトニングのご紹介です

 

 

 

 

まず、歯はなぜ黄色く見えるのか❔

 

 

歯の内部は黄色い層でできています

表面の層から中の黄色い層が透けだすことによって歯は黄色く見えているのです🧐

 

では、なぜホワイトニングで歯は白くなるのでしょうか😮

ホワイトニングには、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングの3つがあります❣

種類によって作用や期間も変わってくるのでそれぞれの特徴をご紹介していきます🦉

 

 

⚠️ちなみに虫歯がある場合はホワイトニングはできません😮

治療してからのホワイトニングとなります

 

 

 

~~~~~~~~~~🌼オフィスホワイトニング🌼¥33.000税込🌼~~~~~~~~~~

歯の表面の層をすりガラスのようにし、内部の黄色い層を見えにくくする

歯医者さんで寝ているだけで歯のトーンが上がります

 

メリット:即効性がある、一度の来院でできる

デメリット:持続性がない、一度で白くなる限度がある

 

✨結婚式や成人式など大切な行事があり、即効性を求める方におすすめ✨

 

 

 

~~~~~🌼ホームホワイトニング🌼薬液4本セット¥33.000(追加2本¥5.500)🌼~~~~~

歯の内部の黄色い層を白くすることにより中から白くさせる

歯医者で歯型を取ってトレーを作り、後日ホームホワイトニングのキットとトレーをお渡しします

毎日お家で2時間ほど薬剤を付けたトレーを装着することで、約二週間で効果が現れます🦷✨

 

メリット:持続性がある、トレーを作れば薬剤を買うだけでできる

デメリット:即効性はない、最低2回の来院が必要

 

 

 

~~~~~~~~~~🌼デュアルホワイトニング(オフィス+ホーム)🌼 おすすめ!~~~~~~~~~~

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを両方やる分、かなり効果を感じられます

ずっと白い歯でいたい方におすすめのお得なホワイトニングです🪄

 

オフィスホワイトニング1回+ホームホワイトニング(薬液4本セット)¥66.000→¥55.000

オフィスホワイトニング3回+ホームホワイトニング(薬液10本セット)¥115.500→¥100.000

1万円割引となっています✨

 

 

 

 

🦩🦩🦩🦩🦩ホワイトニング後の注意🦩🦩🦩🦩🦩

ホワイトニングを行うと歯の表面覆っている膜が除去され、12~24時間にかけて再生されます

そのためホワイトニング後の24時間は、歯への色素が沈着しやすい状態となります!

 

特に酸性の飲料、たばこ、着色食品は歯に吸着されやすくなります

ホワイトニング終了後24時間は色の付きやすいものは避けるようにしましょう!

 

 

 

🌵🌵🌵🌵避けた方が良いもの🌵🌵🌵🌵

🍛色の濃い食べ物 🍛

カレー・パスタ・焼きそば・チョコレート・オムライス・キムチ・ハンバーグ

 

🍷色の濃い飲み物🍷

コーヒー・紅茶・コーラ・オレンジジュース・赤ワイン・メロンソーダ・ぶどうジュース

 

🚬その他🚬

たばこ・色付きの歯磨き粉・うがい液

 

 

 

🥛おすすめは白の食べ物です🥛

白米・食パン・白身魚・牛乳・ヨーグルト・シチュー・ヨーグルト・白ワイン

 

 

 

 

この機会にホワイトニングしてみませんか❓

お待ちしております🌝

 

オリーブ(葉・実)のライン飾り罫線イラスト(W1000×H140px)

🦷歯周病と治療🦷

こんにちは!すずらん歯科です。

だんだん寒くなってきましたね。

今日は歯周病と治療についてのお話です。

 

~歯周病について~

歯周病は、歯垢や歯石の中の歯周病細菌によって引き起こされる感染性の病気です。歯周病ははじめ歯茎に炎症が起こり、さらに進行していくと歯を支えている骨を溶かしてしまいます。

歯と歯茎の境目の溝の「歯周ポケット」のお掃除が行き届かないと、そこに歯垢がたまり、それが固まり歯石になります。歯石がたまると歯茎の炎症を起こします。歯茎が赤くなったり、腫れたり、歯ブラシをすると出血しやすくなります。あまりお口の中を見ない方ですと、知らないうちにさらに進行することがあります。気付かなかったり、気付いていても放っておくと歯周病が進行して、歯を支えている骨を溶かして、歯が大きくグラグラしたり、細菌によって膿がたまったりします。また、歯を支えている骨がとけると歯が動きやすく歯並びも悪くなってしまいます。手遅れとなると場合によっては、歯が自然に抜けてしまったり、抜かなければならなくなってしまう怖い病気です。

日本人の歯を失う原因の第1位は歯周病(37%)であり、、30代から60代にかけての有病率が高く、30代以上では、3人に2人が歯周病になっています。

~歯周病の予防と治療~

歯周病の予防の基本は歯垢がつかないようにすることです。毎日、毎食後の歯みがきや歯医者さんでの定期的な歯石除去が有効です。 定期的に歯医者に来ることで自分では気づかないお口の中の変化や歯みがき指導をうけることが出来ます。

しかし歯周病になってしまった場合には歯科医師や歯科衛生士がもっと専門的に歯の清掃をしたり咬み合わせの調整を行ったりします。このときに歯茎の中のお掃除が必要になります。 また重度の場合は歯ぐきの手術(フラップ手術)が必要なこともあります。

主な治療として、歯周病の原因である歯に付着した細菌の塊である歯垢を取り除かなければ、歯周病の進行を食い止めることが出来ません。歯周病の治療では、1番の原因である歯垢や歯石を取り除く「歯周基本治療」をします。これは、患者さんがおこなう「セルフケア」と、歯医者さんでおこなう専門的な「プロフェッショナルケア」を合わせて行います。歯医者さんでも治療はできますが、日ごろの歯磨きが一番大事になってきます。

また歯周病を悪化させる原因は歯垢や歯石だけでなく、喫煙や糖尿病など体全体も関係してきます。糖尿病の数値が高くなると、比例して歯周病が悪化してきます。逆に歯周病の人は糖尿病になりやすいなど相関関係があります。喫煙をする人はたばこの成分の中に血管収縮作用があり、出血はしにくいですが体が酸欠・栄養不足状態になります。すると、歯周病がひどくなりやすく治療しても治りにくいことが解っています。つまり、歯医者さんで行うプロフェッショナルケアを中心に、歯周病の原因を取り除く治療全体が、「歯周基本治療」です。歯周基本治療は、患者さん自身が軽度の歯周病から中等度、重度に進行している人にも共通する治療です。歯周病の初期段階であれば患者さん自身で行う毎日の歯磨きと歯医者さんで行う歯石取りや歯茎の中のお掃除でよくなることが多いです。

 

~歯茎の中のお掃除って?~

歯ぐきの中のお掃除を私たちはSRPと呼んでいます。

「SRPって何だろう?」と思われた方が多いかと思います。

SRPとは歯周病基本治療で行われる処置のことです。歯石をおとす「 スケーリング」と歯の根のお掃除「ルートプレーニング」という処置を同時に行うことを言います。

SRPは歯茎の中の歯の根についた歯石や歯垢を取り除きます。歯茎の中に歯石がついてしまう原因は、歯垢がたまり歯茎の中に入り込み、それが硬くなってしまうためで、歯周病が進行していたり、長期間歯石除去をされていない時等に付着します。

歯茎の中に歯石が付着していることで、歯石の中に含まれる細菌が歯周病が進行させてしまうリスクが高まります。よってSRPを行ってこれらを除去していき、歯劇の改善を図ります。

 

~SRPはなぜするの~

歯石には歯茎の上につく歯石と、歯茎の中につく歯石の2種類があります。

歯茎の上につく歯石であれば、基本的には超音波の機器を使用して取り除きます。超音波の振動を利用しながらその刺激で歯石を砕いていく歯科用機器になります。その場合は比較的簡単に取り除くことが出来ます。

歯茎の中につく歯石や歯垢を、手用の器具や超音波の機器を用いて取り除いていきます。しかし、「歯医者さんで歯茎のお掃除をしたら血が出てきた」、「痛くないと聞いていたのに痛かった」と、感じる方もよくいると思います。

これらは、歯茎が炎症を起こっている状態なのです。
そこで歯と歯茎の溝の歯周ポケットが深く痛みを伴う場合には麻酔を使用して進めていきます。
深い歯周ポケットでは、歯の根の表面も歯石に含まれる細菌で汚れています。汚れている状態だと歯石を取り除いても歯茎が歯の根にくっつくことが出来ず、深い歯周ポケットは改善されることがありません。そのため歯の根の表面の汚れた部分も取り除きツルツルの滑らかな状態にして、歯茎の付着を促進し、歯石がつきにくい状態にします。

つまりSRPは歯の根をツルツルにして歯石や歯垢をつきにくくするために行います。

セルフケアとして痛いからや血がでるからといってそのまま放置すると歯垢が硬くなり歯石が付いたり細菌がこびりついたりして歯周病が進行してしまいます。
硬い歯石になってしまうと歯周ポケットの深くまで歯石による細菌がこびりついて、その結果SRPでもお掃除が不可能になり外科手術をしなくてはならなくなります。

 

歯周病は歯医者さんでの定期検診で早期発見をして、患者様自身のセルフケアと歯医者さんでのプロフェッショナルケアを合わせて歯周病を治していくことが歯を10年、20年長くもたせるカギになります。

 

すずらん歯科では、歯科衛生士・歯科助手を募集しています!
矯正・審美歯科やホワイトニング、予防歯科にも力を入れており、患者さんが増えてきたので募集いたします。

各種セミナーは、医院負担で受けられるので、認定衛生士も目指せます。
患者さんにリラックスしてもらう空間作りの為、ホットティーなどを楽しめるカウンターを設置しています。
昼休みは、ご飯を炊いて、社食もあるアットホームなクリニックです✨

産休明けで勤務してくれているスタッフもいて、週1~勤務時間の相談にも応じますので、ご連絡お待ちしています。

すずらん歯科の診療時間内に、電話していただいても大丈夫です😊

マウスピース矯正中のお役立ちアイテム😁

こんにちは、すずらん歯科です🎃

最近だんだんと朝晩寒くなっていますが体調など崩されてないでしょうか?

お鍋や温かいもの、季節の美味しいものたくさん食べて寒い冬に備えましょう🌰

今回はマウスピース矯正中のお悩み解決に役立つアイテムをご紹介します🥰

 

1💚マウスピース用洗浄剤

マウスピースは基本的に取り外した後、やわらかめの歯ブラシで汚れを落とします。

ただし毎日お口の中に入れるものなので臭いや衛生面など気になる方も多いと思います。

矯正用マウスピースにはマウスピース専用の洗浄剤を使うのがオススメです。

入れ歯用の洗浄剤ではダメなの?と思いますが、 入れ歯用の洗浄剤の成分が強すぎるとマウスピースの強度が落ち、痛めてしまう可能性があります。

ドラッグストアなどでも入手でき、入れ歯洗浄剤のコーナーにマウスピース専用のものが置いてあるのを見かけるので一度覗いてみてください🪥

 

 

2💚アライナーリムーバー

アライナーリムーバーとは、マウスピースを取り外すための器具です。

取り外しの際に爪が割れてしまったり、新しい枚数に替えたばかりでフィットが良すぎてなかなか外れない…なんてことがあると思います。

使い方はマウスピースの内側にフックを引っ掛けて、引っ張って外します。

外し方は指で外す方法と同様に、左右それぞれの奥歯の部分から外して、両方の親指と人差し指で奥歯のマウスピースをつまんで前歯に向かって外しましょう。

マウスピースは歯にぴったりとフィットするため取り外しにくく、特にアタッチメントを付けた後は慣れるまで難しいと感じる方が多いので1つ持っているととても便利です🌟

 

 

3💚エラスティックホルダー

ゴムかけの際にマウスピース矯正・ワイヤー矯正にも使えるアイテムです!

指だと唾液でうまく掛けられなかったり、慣れるのに時間がかかることが多い矯正期間中の悩みの1つ…

使い方は、先端のフックにゴムを引っ掛けて上下のマウスピースの突起にかけるだけです。

正しくゴムがかけられないと治療期間が延びる場合や、治療の結果に影響する場合があるため、ゴムかけが苦手な方はエラスティックホルダーを活用するのがオススメです。

 

 

4💚PBM光加速装置

ドイツで設計開発された、光による最先端の矯正加速装置です。

PBMヒーリングは、近赤外線を歯の周辺に照射するだけで歯を動かす矯正治療をスピードアップさせることができます。

使い方は、マウスピース型になっているのでそれをお口の中に入れ、上の歯と下の歯を4分ずつ、合計8分、光を当てます。

1日1回、毎日行います。

LEDによる近赤外線(850nm)ライトが細胞・骨や神経・皮膚・歯周組織の活性化を起こし、炎症を抑制し、歯の移動時の痛みを軽減する効果があります。

マウスピース矯正は通常7日ごとにマウスピースを交換して徐々に歯を動かしていきますが、この光加速矯正装置を使用すれば、3~5日ごとの交換が可能です✨

 

🦷歯の動く仕組み

歯は矯正装置により力がかかると、骨の吸収と再生を繰り返し徐々に移動していきます。

歯の動くスピードは1か月に1ミリ程度です。

早く動かそうと強い力をかけると歯の根や骨、ごく稀に神経にダメージを与えてしまうので、その最適なスピード・力を計算し、少しずつ継続的に力をかけていきます。

歯肉の中には、歯槽骨という歯を支えている骨があり、歯槽骨と歯根の間にある繊維状の組織が歯根膜です。

歯は、歯槽骨の中にトランポリン状になって浮いています。

歯根膜は歯にかかる力を吸収、緩和し力が直接歯槽骨に伝わるのを和らげるクッションの働きをしています。

矯正装置やマウスピースによって継続的に歯に力が加わると、歯根膜が伸びている側に骨芽細胞、縮んでいる側に破骨細胞が働き始めます。

骨芽細胞により新たに骨が新生され、破骨細胞により骨が吸収されていきます。

このような骨の再構築を「骨のリモデリング」といい、リモデリングが繰り返されることにより歯は動きます。

PBMは疼痛治療などの医療分野のみならず、コラーゲン生成効果を利用したシワ取りやリフトアップなどの美容医療、増毛などのアンチエイジング治療などあらゆる分野で活用されています。

 

🚩実際に当院スタッフも使用しておりますが、歯を動かす範囲が大きく以前は新しい枚数に替えた日は痛みを感じることもありましたが、PBMを使うようになってからは痛みがかなり軽減されました!

装着時間も上下合わせて8分なのでスマホを触っている間にあっという間に終わってしまい、じんわり温かくなるので気持ちよくウトウトしてきます😪

マウスピースも新しいものに5日で替えるようになり、矯正期間が予定より早まってモチベーションも上がりました✨

 

 

今回は4つのアイテムをご紹介させていただきました🏵️

当院でも上記すべて取り扱いがありますので、これから矯正を始める方、現在矯正治療中の方も気になるものがあればお気軽にお声がけください。

また、当院スタッフも現在矯正治療中だったり、矯正経験者が多く在籍しているので、普段のちょっとしたお悩みなどもご相談いただければアドバイスさせていただきます😊

大変なことも多いですがなるべく負担がなくなるようお手伝いいたしますので一緒に頑張りましょう🎵

 

ネット予約
TEL 03-6812-0527