足立区千住1丁目30−3 カノン千住2F

03-6812-0527

Blogブログ

歯肉退縮とは?

こんにちは!北千住すずらん歯科です🌸

 

みなさん、『歯肉退縮』という現象をご存知ですか?

歯肉退縮とは、加齢や歯周病によって歯を支えている歯茎が下がり、それまで歯茎で守られていた歯の根っこが出てきてしまうことをいいます。

 

 

今回はそんな歯肉退縮のリスクや予防法についてお話します🦷

 

【原因】

①歯周病

歯肉退縮の1番の原因は歯周病です。歯周病は細菌感染によって歯を支えている骨が溶けてしまう病気で、進行すると歯茎の位置も下がってしまいます。

 

②加齢

歯茎は年齢とともに衰えるため、加齢が歯肉退縮を引き起こすこともあります。お口の中を清潔・健康に保つことでその速度を遅らせることができます。

 

③歯磨きのブラッシング圧

歯をしっかり磨こうとするとつい力が強くなってしいがちですが、ブラッシング圧が強いと必要以上の刺激が加わり歯茎を傷つけて歯茎が下がってしまいます。

 

④歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりなどの習慣があると、歯と歯茎に過剰な負担がかかります。

そうすると歯茎を傷め歯肉退縮の原因になってしまいます。

 

 

【リスク】

①知覚過敏

歯茎が下がると今まで歯茎に覆われていた歯根が露出します。

歯根は歯冠(歯の頭の部分)のようにエナメル質で覆われていないため、知覚過敏になりやすくなってしまいます。

②老けて見える

歯根が露出すると歯そのものが長く見えるようになり、健康な歯茎の状態と比べると口元が老けた印象になってしまいます。

 

③食べ物が詰まりやすくなる

歯茎が下がると歯と歯の間に隙間ができます。その部分に食べ物が詰まると虫歯や歯周病を引き起こすリスクも高まります。

 

 

【予防法】

①歯周病予防を心掛ける

歯周病は、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやフロスなども活用して口腔内の清潔を保つことで予防できます。

歯茎が下がってしまうもっとも大きな要因は歯周病であるため、日ごろのオーラルケアは欠かせません。

 

②丁寧な歯磨き

力任せに歯磨きをするのではなく、軽い力で丁寧に歯を磨くことが重要です。

ブラッシング圧が強いと歯茎だけでなく、歯のエナメル質も傷つけてしまうので優しく行うことを心掛けましょう。

 

 

歯肉退縮を防ぐには、お口の中を常に清潔な状態に保つことや正しいケア方法を学んで日々実践することが大切です。
当院では歯科衛生士による歯ブラシ指導を行っているのでお気軽にご相談ください😊

キシリトールってなに?🍃

こんにちは!北千住すずらん歯科です🌸

 

みなさんは『キシリトール』をご存知ですか?

スーパーなどで、キシリトール入りのガムやタブレットを目にしたことがあると思います。

今回は、「キシリトールとはなにか?」「どのような効果があるのか?」について

お話していきます🦷🎈

 

【キシリトールとは?】

キシリトールは、主に白樺(しらかば)や樫(かし)といった樹木や植物が原材料の天然甘味料です。

イチゴやカリフラワー、ラズベリー、ほうれん草といった野菜や果物にも多く含まれています。

さまざまな加工食品に使われていますが、砂糖と比べてカロリーも低く自然由来のものと同じ成分なので

お子さまだけでなく、妊婦さんや年配の方にも安心して摂取していただけます。

 

【キシリトールの効果は?】

① 砂糖より血糖値を上がりにくくする

キシリトールのカロリーは砂糖に比べると4分の3ほどと言われています。

血糖値を上げないことから糖尿病患者さんの食事の甘味料としても使用されることがあります。

 

② 唾液の分泌を促してくれる

お口の中をきれいにしてくれる効果がある唾液の分泌を促進する役割もあり、

虫歯になりにくい環境を作ります。甘味による「刺激」と「咀嚼」の2つの効果から

お口の健康を守ることができます。

 

③ 虫歯予防に最適

キシリトールは虫歯の原因となる細菌(ミュータンス菌)の働きを抑える効果があります。

また、酸を中和する働きもあるので、むし歯の菌を減らして進行を防ぐことができます。

 

【キシリトールの効果的な取り入れ方】

最近はタブレットやガムだけでなく、甘味料がキシリトール100%のお菓子が増えています。

キャンディーやグミ・キャラメル・チョコレートなど、意外なお菓子ばかりですが

歯みがき後にも摂取することができるので、「ご褒美」として食べるのも良いですね。

 

ですが、キシリトールは一度にたくさんの量を摂取するとお腹がゆるくなり

下痢を引き起こすこともあるので、摂りすぎには注意してくださいね!

 

日々の歯みがきや摂取量に注意しながらキシリトールを摂取して、

歯科医院でも定期的に検診を受けることがお口の健康維持につながります。

私たちと一緒に健康な歯を目指しましょう!✨

赤ちゃんはムシ歯菌ゼロ👶!大人からうつる!?

 

こんにちは🌞北千住すずらん歯科の前原です🦷

 

あっという間に今日から3月です!

最近は少しずつ過ごしやすい日が増えてきて、春はもうすぐそこですね…🌸

花粉症の方にとってはつらい時期ですが、個人的には暖かくてなんだか気分がワクワクするので春が来るのが楽しみです♪

 

 

本題に入りますが…🦷

みなさんの周りで

・きちんと歯磨きをしているつもりでもムシ歯になりやすい

・甘いものをあまり食べないのにムシ歯ができる

といった声を耳にすることはありませんか?

 

人によってムシ歯になりやすい、なりにくいというのは個人差がありますが

それは一体いつ決まるのでしょうか🤔?

生まれ持った体質だから仕方がないのでしょうか🥺?

 

そんなことはありません!

 

実は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはムシ歯菌が存在しないということがわかっていて、

ムシ歯が感染症であるということを決定付けています。

 

ムシ歯の原因菌であるミュータンス菌は日本の成人の約90%が持っているとされています😈

ミュータンス菌は、両親をはじめとした周りの大人から唾液を通して感染します。

キスや食事の口移しはもちろん、スプーンなど食器の使いまわし、同じ飲み物の回し飲み、

フーフーして冷ました食事を与える、タオルの使いまわし

などでも感染する確率が高くなっています。

 

両親にムシ歯があるお子さんはそうでないお子さんよりも

約3倍もムシ歯になりやすいという研究報告もあります😮

 

ご両親もムシ歯ができないようにする、またはあるならばしっかり治療することが重要です🦷

かわいいお子さんに思わずチューしたくなってしまうのもわかりますが…ほっぺにするようお願いします🥺💭

 

生まれたばかりの赤ちゃんはムシ歯菌を持っていませんが、

乳歯が生える生後1歳7ヶ月~2歳7ヶ月頃にかけてムシ歯菌の感染数が増えることがわかっています。

ミュータンス菌は硬いところを好んで住み着く性質があるので、今までは歯がなくて硬いところがなかったお口の中に

乳歯が生えてくるとミュータンス菌にとっては格好の住処になってしまいます😢

逆に言うと、この乳歯が生え揃う3歳までの間にムシ歯菌に感染しなければ

大人になってからもムシ歯になりにくいと言われています😮!

家族全員でムシ歯予防に取り組みましょう🦷✨

 

 

今まで説明してきたミュータンス菌についてですが、感染しただけではムシ歯になりません。

 

お口の中は普段は中性に保たれていますが、糖分を摂取すると

ミュータンス菌が糖分をエネルギーにして、バイオフィルムと呼ばれる細菌でできたバリアを作ります。

バイオフィルムは歯ブラシだけでは落とすことができないので、バイオフィルムに守られてミュータンス菌は増殖していきます。

増殖したミュータンス菌が作り出す酸によってお口の中は酸性になり、歯が溶かされてムシ歯になります。

歯は酸性に弱く、pH5.5以下になると溶け出します。

 

ムシ歯ができるのには

 

 

・元々の歯の質

・唾液の量や性状

・間食の有無、量、タイミング

・お口の中のムシ歯菌の数

・ブラッシングの回数、タイミング

 

などのいくつかの条件が重なったときです⚡

当てはまるところがないかチェックしてみてくださいね🤨

 

 

 

 

乳歯は永久歯に比べると歯質がやわらかく、エナメル質の厚みが薄いのでムシ歯の進行も早い傾向にあります。

ムシ歯は痛みが出てからでは手遅れな場合が多いので、できる前にしっかりとムシ歯予防をしていきましょう⚠️

では、ムシ歯を予防するにはどうしたらいいのでしょう🤔

 

ムシ歯菌を完全に殺菌することはできませんが、量をコントロールすることはできます!

 

・なるべく毎食後しっかり歯磨きをする(難しい場合は朝、夜だけでもする。特に夜🌙!)

・フッ素入りの歯磨き粉を使用する

・フロスなどで磨き残しが多い歯と歯の間のお掃除をする(歯磨きの前にするとより予防効果が高いです🪥)

・砂糖の入ったジュースやおやつの摂取を控える(無理なら量や頻度を減らすことから🍩)

・定期的に歯科で検診を受ける(気になるところがなくても3か月に1度ほどが理想的🥺)

 

いきなり全てを改善するのは難しいかもしれませんが、できることからで構いませんので、

これを機にみなさんもムシ歯ゼロを目指しましょう😊

 

北千住すずらん歯科は少しでもそんな患者様のお手伝いができたらと考えております🦷✨

一人でも多くの患者様にご来院いただけますよう、スタッフ一同お待ちしております🌟

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯根破折を予防するには

みなさんこんにちは北千住すずらん歯科です😊✨

肌寒い日々が続いております。みなさん風邪には気を付けて

手洗いうがい 歯磨き をしっかり行い、菌に負けない体づくりをしていきましょう❕

 

写真のように虫歯が大きく

神経まで達してしまった歯は

 

 

 

 

 

 

写真のように歯の根っこに薬を詰めて土台を立て

被せ物を入れていきます。

 

 

 

 

 

 

ご自身の歯の面積が少なくなればなるほど、

その歯に対する負担が大きく歯が割れてしまうリスクが出てきてしまいます💦

 

 

歯が割れる、歯根破折(歯根のひび)が起こると、どんな症状がでるの❔

・神経がある歯が割れると、歯がしみたり、噛むとズキッと痛かったり、

症状が悪化すると何もしなくてもズキズキ痛んだりします。

・神経がない歯であれば、割れたところから細菌が入り込み、

歯肉が腫れたり、痛みが出たり、歯肉から膿がでたり、噛むと違和感がでます。

 

最終的に抜かないと完治できない状態になることも考えられます😢

そうならないために、根管治療土台選びはとても大切になります❕

 

当院では根管治療として マイクロエンド を導入しております。

保険の根管治療とは違い根の中の細い神経や汚れを

最大20倍に拡大 しながら丁寧に取り除くことができます✨

 

また、

当院では土台として グラスファイバーコア を導入しております。

従来のレジンコアとは違って、しなる性質 があり、歯根が割れにくい特徴 があります✨

また、白いため差し歯や被せ物をしたときに自然な色にすることができます✨

 

 

できるだけ長く健康な歯を保っていただくために患者様にご提供していきますので

いつでもご相談ください🌸

詰め物・被せものとは

こんにちは、すずらん歯科です🎀

今回は虫歯治療にはかかせない詰め物・被せ物の種類についてお話させていただきます🪥

 

詰め物

小さな虫歯を削り、穴が開いた場所を補うために行います。

これは歯科用語で「インレー」と呼びます。

被せもの

虫歯の進行が大きく、削らなければいけない場合に行います。

歯科用語では「クラウン」と呼びます。

 

虫歯治療では、虫歯の進行度合いと歯を削った部分の大きさによって、詰め物か被せものを歯に接着します。

虫歯治療したあとの詰め物・被せものには保険適用の素材と保険外(自費)の素材があります。

素材も金属で作られたものやレジン(プラスチック)で作られたもの、セラミック(陶器)で作られたものなど様々な種類があり、保険と保険外で使える材料も変わります。

 

《詰め物・保険》

🦷コンポジットレジンインレー

コンポジットレジンとは、歯科用プラスチック素材で白色を呈しています。

メリット

・白色で比較的天然歯に近い見た目に仕上げることができる
・治療期間が短い(2~3回の通院で治療が完了する)
・歯の切削量が少ない
・欠けたり変色したりしても修理が容易
・金属アレルギーのリスクがない

デメリット

・経年的な摩耗や変色が起こりやすい
・かみ合わせが強いと割れたり、欠けたりすることがある
・審美性はセラミックに劣る
・セラミックよりも臭いや汚れを吸着しやすい

 

🦷メタルインレー

メタルインレーとは銀色をしている合金で、保険診療では金銀パラジウム合金が使用されます。

メリット

・歯科用合金は強度が高く壊れにくい(=奥歯にも使用できる)
・保険適用なので費用が安い
・治療期間が比較的短い

デメリット

・金属色がむき出しで審美性に劣る
・金属アレルギーを発症する可能性がある
・歯ぐきに金属色が沈着することがある(=メタルタトゥー)

 

《詰め物・保険外》

🦷ジルコニアインレー

ジルコニアは人工ダイヤモンドとも呼ばれる素材で金属と同等の強度のため、簡単に割れたり欠けたりすることもない、すべてがセラミック素材となります。

メリット

・天然歯に近い美しさを再現できる
・ジルコニアは極めて硬く、壊れにくい(=奥歯にも使用できる)
・金属アレルギー、メタルタトゥーのリスクはゼロになる

デメリット

・歯の切削量は比較的多くなる
・天然歯よりも硬いため、かみ合う歯を傷めることがある
・保険外の診療なので費用が高い

 

 

《被せもの・保険》

🦷メタルクラウン

メタルクラウンは、いわゆる銀歯です。

保険診療で大臼歯(奥歯)にクラウンを装着する場合、原則としてメタルクラウンとなります。

メリット

・金属なので強度が高く、奥歯にも適応できる
・保険の治療なので費用が安い

デメリット

・金属色がむき出して見た目が良くない
・金属アレルギー、メタルタトゥーのリスクがある
・虫歯の再発リスクはセラミッククラウンより高い

 

《被せもの・保険外》

🦷ゴールドクラウン

ゴールドクラウンとは、金(ゴールド)を使用した被せ物です。

メリット

・強度が極めて高く、強い力のかかる奥歯にも使用できる
・歯との適合性が高く、虫歯の再発率が低い
・金属イオンが溶け出しにくく、メタルタトゥー、金属アレルギーが起こりにくい

デメリット

・見た目が金色なので目立ちやすい
・保険外の治療なので費用が高い

 

🦷オールセラミッククラウン

オールセラミッククラウンとは、歯科用陶材(陶器)であるセラミック素材のみを使ったクラウンです。

メリット

・天然歯の色、質感、光沢、透明度を忠実に再現できる(=前歯に最適)
・汚れや臭いを吸着しにくい
・金属を一切使用しないので金属アレルギー、メタルタトゥーのリスクがゼロになる
・歯質との適合性が高く、虫歯を再発しにくい
・極めて安定した材料なので、経年的な変色、摩耗が起こりにくい

デメリット

・強い衝撃が加わると割れることがある(=奥歯に使いにくい)
・歯の切削量が比較的多い
・天然歯よりも硬く、かみ合う歯を傷めることがある
・保険外の治療なので費用が高い

🦷ジルコニアセラミッククラウン

ジルコニアセラミッククラウンとは、内側をジルコニア(セラミック素材の一種)、外側をセラミックで製作した被せ物です。すべてがセラミック素材となります。

メリット

・天然歯に近い美しさを再現できる
・ジルコニアは極めて硬く、壊れにくい(=奥歯にも使用できる)
・土台もセラミック素材なので金属色が透けて見えるようなことはない
・金属アレルギー、メタルタトゥーのリスクはゼロになる

デメリット

・歯の切削量は比較的多くなる
・天然歯よりも硬いため、かみ合う歯を傷めることがある
・保険外の診療なので費用が高い

当院でも保険適用の治療はもちろん、保険外の詰め物・被せものも対応しております。

気になっていることや、まずは話だけでも聞いてみたいなどあればお気軽にご相談ください😊

歯科医院でのレントゲン撮影

みなさんこんにちは♪ 北千住すずらん歯科です⛄

 

今回は歯科医院で撮影するレントゲンについてお話します🦷

 

■レントゲンの種類と目的

①パノラマ

顎全体のレントゲンのことをパノラマと呼びます。

パノラマを撮ることで、虫歯の状態・詰め物や被せ物の有無・歯の生え変わりの確認など多くの情報を得ることができます。

口腔内の状態を把握するため、当院でも初診の際にはパノラマ写真の撮影をさせていただいてます🙂

 

②デンタル

2~3本の歯を撮影するレントゲンのことをデンタルと呼びます。

パノラマよりも細かい部分まで確認できるため、隠れた虫歯や歯周病の状態などを知ることができます。

 

③セファログラム(頭部X線規格写真)

矯正歯科専門の骨格を調べることができるレントゲンがセファログラムです。

矯正治療を行う際の分析や診断に使用します。

 

④CT

3次元の立体画像で顎の内部構造まで正確に見ることができるのがCTです。

一般のレントゲンで見えなかった部分が確認できるようになるため、より高度な治療が可能になります。

 

■歯科医院でのレントゲンは安心?

レントゲンと聞くと放射線の被ばくが気になる方もいらっしゃると思います。

しかし、被ばく量はごく微量であり、大人・子供かかわらず安心と言われています👌

 

【レントゲンでの被ばく量】

・パノラマで約0.03 msv(ミリシーベルト)

・デンタルで約0.01 msv

実は、私たちは日々生活している中で食物や紫外線などから自然に被ばくしています。

日本の場合、自然由来の放射性物質から受ける内部被ばくは1年平均で約2,1 msvなので、比較すると歯科医院でのレントゲン被ばく量が極めて少ないということがわかると思います🙆

人体に影響を及ぼすレベルには程遠いのでご安心ください。

 

 

レントゲン写真から得られる情報は歯科治療において不可欠なものです。

患者様に安心・安全な治療を受けていただくためにもとても重要な資料になりますが、少しでも不安に感じる場合は遠慮なくスタッフまでご相談ください😊

 

 

どうして口内炎はできるのか?

こんにちは! 北千住すずらん歯科です🦷🔅

今日は「口内炎」の原因と改善法についてお話していきます。

みなさんもお食事中に口内炎がしみたり、痛みが続いて会話をするのがつらい...
といったお悩みを経験したことがあるのではないでしょうか。

    

口内炎にはいくつかの種類と原因があります。
【口内炎の原因と種類】
⓵アフタ性口内炎 - 疲労・ストレス
 
口内炎の中で最も多いと言われているのが「アフタ性口内炎」です。
ストレス、疲労、睡眠不足などの免疫力の低下が原因と考えられています。
頬の内側・口唇の裏側・舌・歯肉などに発症し、白っぽい円形の炎症が起こります。
10日~2週間程度で自然に治癒します。

⓶カタル性口内炎 - 合わない被せ物や入れ歯などの外傷
 
義歯や矯正器具の刺激・お食事中に頬の粘膜を噛んでしまった時などに起こる炎症です。
アフタ性口内炎と異なり、赤く腫れるのが特徴です。

⓷ウイルス性口内炎 - さまざまなウイルス

原因となるウイルスには、カンジタ菌や単純性ヘルペスウイルスなどがあります。
ウイルス性口内炎は、粘膜に小さな水ぶくれができ、破れると潰瘍ができます。
他の口内炎に比べて痛みが強く、発熱や倦怠感を伴う場合があります。


【口内炎の治療について】
口内炎ができた場合、副腎ホルモン剤(いわゆるステロイド)を含んだ軟膏を処方することが
一般的とされています。 
このお薬は口内炎への適用がありますが感染性の口内炎、つまりウイルスや細菌、カビなどが原因の
口内炎へ使うと悪化することもありますので、一度歯科医院への受診をおすすめします。

【口内炎の予防方法】
口内炎を防ぐために日頃から自分でできる予防法を意識してみましょう。
「疲れやストレスを溜めない」「バランスの取れた食事を摂る」「お口の中を清潔に保つ
  
また、お口の中が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなるだけでなく、免疫力も低下してしまいます。
水分補給を心がけて唾液の分泌量が増えるようにお食事の際はよく咬むことを心がけましょう。
★ガムを咬むことでも唾液の分泌が促進されます。

口内炎が長期的に続く場合(10日以上)や広範囲で発生している場合、
発熱などの全身症状を伴っている、痛みが強くて食事ができないなど
生活に支障が出ている場合は無理をせず、医療機関を受診しましょう。

歯列矯正をする意味

 

こんにちは!北千住すずらん歯科の前原です😊

1月も終盤になりますます寒さが厳しくなってきましたね🥶

私個人としては寒いのが苦手なので春が来るのが待ち遠しいです…🌸

手洗いうがいを徹底し、より一層体調管理には気を付けていきましょう!

 

 

今日は歯列矯正についてのお話です🦷

 

歯列矯正はでこぼこした前歯、開咬、出っ歯や受け口などの「不正咬合」と呼ばれる歯並びや噛み合わせを

矯正装置を使って整えて、しっかりと噛める歯並びを作ることです。

歯列矯正というと審美的な面で行うイメージが強いと思われますが、見た目を綺麗にするだけのためのものではありません。

 

\矯正の方法については大きく分けて2通りあります/

 

・歯にブラケットというボタンのような装置を付けてワイヤーを通し歯を動かすワイヤー矯正

矯正というとこちらを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか😳

見た目が目立つことと歯磨きしにくいのがデメリットですが、

一度付けたら自分で取り外しはできないので比較的には歯の動きが速いです。

 

 

・透明なマウスピースを付けて歯を動かすマウスピース矯正

つけている時も目立たず、取り外しができるため歯磨きがしやすいので最近はこちらを選ぶ方が多いです。

ただし、1日20時間以上装着する必要があるため

サボってしまうとそのぶん歯の動きが遅くなってしまいます😭

 

ワイヤーでは歯を抜かないと並べられない症例でも抜かずに並べることが可能なのも多く選ばれる理由の1つです。

また、ワイヤーだと調整した後に1週間ほど痛みがでることがありますがそれに比べるとマウスピースのが痛みが少ないのも大きなメリットです。

 

歯並びが綺麗になるとコンプレックスが解消され、口元を気にせず笑うことができるようになります✨

表情も明るくなり笑顔に自信が持てるようになります!

マスク生活の今が始め時です😉

 

マウスピース矯正とワイヤー矯正、それぞれに向いている症例とそうでない症例がありますので一度スタッフにご相談ください🙇‍♀️

 

最近人気が高いマウスピース矯正ですが色々なメーカーがありますが、

当院ではインビザラインを導入しております。

シェア率も高く信頼度も高いものになりますので

歯並びや噛み合わせが少しでも気になっている方はぜひ相談にお越しください😊

 

 

 

 

 

 

歯の神経の役割

こんにちは、すずらん歯科です✨

毎日寒い日が続いて春が待ち遠しいですね🌸

 

今回は歯の神経の役割についてお話します。

 

皆さんが虫歯ができたかな?と思われるひとつに、しみたり痛みを感じることが多いかと思います。

あのなんとも言えない嫌なズキズキ…痛みの原因は、虫歯菌が歯髄(しずい)と呼ばれる歯の内側の神経組織を攻撃しているためです。

 

歯髄まで達するほど大きい虫歯ができてしまうと細菌によって神経が侵されてしまうため、歯髄をすべて取り除く処置をしなければなりません。

神経をとると、当然ながら痛みを感じることがなくなります。

そのため、一度歯髄をとる治療をすると次に虫歯になったときに小さな虫歯でも、痛いからすぐに神経をとってほしい、と考えてしまう方もいらっしゃいます。

歯髄には、歯に栄養を運という、とても大切な役割があります。

 

歯髄をとってしまうと本来なら運ばれるはずの栄養が失われるため、歯はもろくなってしまいます。

そうすると欠けたり、ひび割れたりするなど、歯の寿命が短くなってしまいます。

丈夫で健康な歯でいられるのは、歯髄(神経)があるおかげなのです。

また、歯髄(神経)が無くなると痛みを感じなくなりますが、虫歯にならないわけではありません。

歯髄をとってしまうと痛みを感じないためすぐに気づくことができず、気付いた時には虫歯が大きく進行しているということも珍しくないのです。

健康で丈夫な歯を残ためには、やはり神経を残すことは欠かせません。

もちろん、どうしても我慢できないほど痛むときや、重度の虫歯、他の健康な歯に悪影響を及ぼす場合には神経をとる治療をさせていただくこともあります。

しかし神経をとればすべて解決というわけではありません。

神経をとった歯は、虫歯の発見が遅れないように定期検診で注意深くチェックする必要があります。

また、神経の残っている歯が虫歯になっても定期検診に通っていれば早期発見ができるため、神経をとらずに済む可能性が高まります。

 

虫歯だけではなく、歯周病をはじめとした自覚のない病気が他にも潜んでいます。

定期検診は、そうした隠れた病気を見つけ出すとても重要な機会です。

小さなお子様や歯科が苦手な方も、早期発見によって治療の負担が少なくて済むようになるのでぜひ習慣にしていただくといいですね😄

インプラントのメリットデメリットについて

みなさんこんにちは、北千住すずらん歯科です🦷

年末年始が明けると、仕事復帰や学校で忙しくされている方もいるのではないでしょうか?

肌寒さが続き、朝夜はとても冷え込みますね。体調管理には気を付けてお過ごしください。

 

今回は、歯を失った場合に行う治療のひとつであるインプラントについてご説明します✨

『 インプラントのメリット 』

 

① 自分の歯と同じように咀嚼可能
インプラントの最大のメリットは、自分の歯と同じように咀嚼できることです。ブリッジや入れ歯は噛むことが難しかったり、熱いものを食べることに抵抗がある方もいます。

補綴治療の咀嚼機能(噛む機能)をそれぞれ天然歯と比較すると、インプラントは90%程度、ブリッジは70%程度、入れ歯は20%程度ほどとなります。

インプラントは、天然歯と比べてみてもほとんど噛む機能が変わりません。しかし、入れ歯、特に総入れ歯は、天然歯と比べると硬い食べ物などが食べにくくなってしまいます。

② 周囲の健康な歯を守れる
インプラントは人工歯根を1本1本埋め込むため、独立した歯となります。そのため、ブリッジや入れ歯のように、周囲の歯を削ったり負担がかかったりすることはありません。

③ 丈夫で長持ち
インプラントは、おもにチタンやチタン合金という金属で作られています。チタンは顎の骨とよく結合するため、強く噛んでも耐えられる強度があります。

定期的にメンテナンスに通ってきちんとセルフケアをすれば、10年以上長持ちさせることも可能です。

④ 見た目がきれい
口元の印象は歯によって大きく左右します。入れ歯やブリッジの場合は色味が不自然であったり金具が見えたりと、見た目の印象が悪くなってしまいます。インプラントなら見た目も天然の歯と同じようにきれいになります。

 

『 インプラントのデメリット 』

 

①  保険がきかないため高額
インプラントは自費診療となるため他の治療法と比べると高額になります。また、どのくらい治療費がかかるかは、個人で異なります。手術前にカウンセリングをしっかり受け、治療費を確認のうえ治療を始めるとよいでしょう。ただ保険はききませんが、インプラントの治療費は医療費控除の対象になります。

医療費控除とは、1年間に10万円以上の医療費が発生した場合、所得に応じて治療費の一部が還付される制度です。

② 治療期間が長い
インプラントの治療期間は個々の症状によって異なりますが、約4~6ヵ月です。他の治療法と比べると治療期間が長くなります。治療期間については、インプラント治療を受ける前にしっかりと確認しておきましょう。

③ 定期的なメンテナンスが必要
手術後も定期的にメンテナンスに通い、インプラント周囲炎を防ぐことが必要です。

④ 麻酔下での手術が必要
インプラント埋入手術は、麻酔をともなった手術です。麻酔を安全に行なうため、身体の状態が良くないと手術を受けることはできません。持病・基礎疾患がある方は、カウンセリングの際に手術できるか医師に確認しましょう。

これらのメリットデメリットをふまえたうえで、ご自身にあった治療プランを提供していきます。

気軽にご連絡ください。

ネット予約
TEL 03-6812-0527